中山美穂さん、死因は浴室で溺れて亡くなられたそうですが、このお年で、そういうことがあることに驚きました。

亡くなる前日に、ルイーズ・ブルジョワ展に行かれて深く感激をされて何度も胸をえぐられた・・と刺繍画像をアップされていました。



 刺繍を直訳しますと、「地獄から帰ってきました。言っておきますが、素晴らしかった」という意味です。そのフレーズを中山美穂さんが意識させられたという事に・・何か偶然の事では片付けれないモノ・・を 感じさせられてしまいます。

 

 私の中の中山美穂さんのイメージは、歌手、女優ではありながら、歌番組やバラエティー番組では、とても静かな方で、エンターテイメント的なタレント要素が全くなかったイメージです。芸能人というのは、トークでオチなどを多様に組み合わせながら、笑いを呼んで観客を惹きつける方が多いですが、中山美穂さんの場合は、そういう雰囲気ではなく、まるでお人形さんのような雰囲気の方でした。それでも当時は、事務所の活発な興行的な路線で、いつも歌やドラマに引っ張りだこだった印象です。

 近年では、昔の主役しか引き受けられなかったポジションから、こんな端役も引き受けられるのだ・・という 意外な一面を垣間見ることが多くなり・・そこまでして、芸能界に・・?

と不思議なモノを感じておりました。

 去年から、23年ぶりにコンサートツアーを再開されたようですが・・ずいぶんとご無理をされて結局、御身体に歪みが出てらしたのでしょうね。


 ふと、私が中山美穂さんの立場で、「これから浴室で不慮の事故であの世行き」か、もしくは「あの世へは行かずに、全ての資産や地位や立場を失い、一から人生を始める人生」を選べるのでしたら、どちらを選ぶのか?と考えましたら・・

やはり 断然、私は 後者の 全てを失っても良いので、一からやり直したいと思いました。


 世間では、中山美穂は、まだまだ死なない雰囲気の見方をされていたように、ご本人さまも まだまだ少々、お酒飲んで入浴したとしても死ぬわけがないと" 当たり前 "  のような自信が、おありだった事のようにも思えます。

 人間、この" 当たり前 "意識があるかどうかで、何かの分かれ道になる事が多いものです。

 所有という面においての当たり前ではない感覚は、なぜか、人生で助かる事が多いものです。

 何においても、「これも あれも、私のモノ」ではなく・・「全ての事やモノは、天からお借りさせていただいているのですよね」という感覚を深く大切にしていきたいなと・・この度の中山美穂さん、お風呂場 溺死事故で改めて、考えさせられました。

 中山美穂さんのご冥福をお祈り致します。