春になると、公園の藤棚に咲き誇る藤の花。
むせ返るような甘い香りが、
春を実感させてくれます。
人の手が加わって、毎年毎年咲く花です。
そんな手入れが行き届いた藤の花もいいですが、
私は自然に咲いている藤の花も大好きです。
高速で車を走らせたりしていると、
大きな木を覆うように藤が蔓を這わせ、
太陽の光をいっぱいに浴びて
花を咲かせている姿を目にします。
大きな樹の力をちゃっかり借りて、咲き誇る。
「ごめんあそばせ」とウィンクしている貴婦人のようですね。
先日、新潟の越後駒ケ岳に登ったとき、
他の樹の力を借りずに自力でたって咲き誇る藤の花を見つけました。
幹はしっかりしていて、とても大きな姿です。
登山道の脇にたたずむこの樹は、
いったいどれくらいの時間をここで過ごしているのでしょう。
藤の花のカーテンをくぐったときは
とても厳かな気持ちになりました。
山の中では、今は藤の花が満開です。
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