台湾BLドラマの沼にハマって3年目に突入した、40代ゲイのkeyです。
最近見た作品「みなと商事コインランドリー」のメインCPだった西垣匠くん。
彼が出演した作品「失恋カルタ」完結編のレビューです。
これまでの内容を見ていない方には、閲覧注意でお願いします。
完全ネタバレエリアです。
これよりネタバレエリアです
これまでのあらすじ
大学時代のサークル仲間である夏野千波(なつのちなみ)・馬路光(ばじひかる)・野田彩世(のだあやせ)。
恋愛へのアプローチは三者三様。実際は3人ともあまり恋愛はうまくいっていない。
ある仕事で出会った新たな出会い、渋谷との恋路を行く千波。
同棲していた彼氏の陸が出ていった光。
前向きに恋を始めようとしている彩世。
それぞれの恋はどうなるのか?
千波・彩世の恋愛
千波と渋谷の恋愛。実は渋谷は結婚していて、子どもも2人いることが分かります。
一時は絶望し、彼を突き放そうとする千波。
一方の彩世と村田。おためしで付き合い始めたものの、光への思いが断ち切れない彩世。
光が苦しんでいるのを見て、彼をかばおうとするも、逆に光の感情を逆なでしてしまいます。
それ以降、村田との関係にヒビが。村田は彩世が「好きな人」をまだ追い求めていることを感じ、ショックを受けて泣きながら出ていきました。
そんな二人は、お互いの恋愛模様に忠告をしますが、それが原因でお互い反発してしまいます。
彩世は千波に対して「自分ないがしろにして、空いた穴誰でもいいから埋めるみたいに」「見てて痛々しい」
一方の千波は彩世に「光のこと好きなくせに…それ認めたくないから恋愛する私のことばかにしてきた」「自分だって都合よく男と付き合ってさ。」
お互いが、自分の気持ちは誰にもわからない…と思っていました。
その帰りに、雨の中悲しく歩いている千波に近づいてきてくれたのは、やはり渋谷でした。
千波は渋谷を再び受け入れます。
一方の彩世は、千波との話でふっ切れた様子。自分の気持ちのために村田を利用していた自分自身を恥じて、おためしの付き合いをやめることにしました。
後述する光の入院後、彩世と千波は相手を思いやる本音を伝えあいます。
お互いに、相手に傷ついてほしくないと思っていたのでした。
結局、千波は温泉旅行に行ったときに我に返ります。
渋谷が自分に都合のよい存在だから手放したくなかったのだ、と。
彼に別れを告げ、また新たな出会いを求めて歩き始めました。
一方の彩世は、村田との関係をまた構築しようと歩み始めます。
光と陸の恋愛
結論から言えば、彼らはもう元には戻りませんでした。
陸は光の留守中に合鍵を戻しに来ていました。
その際、自分の私物は持って行ったものの、光に買ってもらった服は全て置いていっていました。
「ラストチャンスも、もらえないんだ…」
光は陸と別れた後、いつものバーでやけ酒。
近づいてきた男と出ていこうとしますが、階段で足がもつれて大けがをして入院することになりました。千波は大笑い。でも彩世は号泣します。
「あんたたち何なの?いつも恋愛のことばっか考えて。相手のことで一喜一憂してばかみたいに振り回されてさ…なんでひとりじゃ生きてけないの?なんで誰かに好かれてないとダメなの?」
「あたしだってそうだよ…空いた穴埋めるために、いつも虚勢張って…いつも平気なフリして、ずっとごまかしてきた…。でも、もうやだ…。」
「私、光のことが好き。大学一年生の頃からずっと」
ようやく積年の自分の思いに向き合い、光に本音を伝えられた彩世でした。
光にとっては、陸が好きで、彼を支えたい気持ちで動いていたのに、それが少しずれてしまっていたのでした。
最終話で光と千波が、陸を思い話をしているシーンがありました。
「俺さ、ただ陸に幸せになってもらいたかったんだよ。自分のこと、諦めてほしくなかった。」という光に、千波は陸のことを思い、彼の心情を代弁します。
「光が陸君の幸せを願うのは分かるよ。好きな人のことだもん。応援するのもわかる。でも、陸君の幸せを決めるのは、陸君だよ」
「何か分かっちゃうじゃん、恋人が自分のことどう見てるかって。陸君、光にだけは諦めてるって思われたくなかったんじゃないかな?」
ん
ん~、まあ好きだったね
結局最終話で千波がつぶやいたことが、この物語の全体に関わるテーマなのかもしれません。
「他人のことはいくらでも言えるのに、自分のことは…」
難しいですね。千波も彩世も光も、自分の恋愛はさておき、友人に幸せになってもらいたいと思っていました。
最後まで味方だよ、とお互いに言い合う関係性。そんなところまで昇華する関係って、すごいなって思います。
一方で、光にとっては、相手のことを思って取った行動が、相手を傷つけてしまう結果に。
誰か別の人には出来るアドバイスが、自分の恋愛には活かされなかったのでした。
教訓は何なの?
…ただねぇ…。
この終わり方はちょっと…ねぇ。
台湾BLドラマにもいろいろな終わり方もありますし、正直うーん…って思いながら見終わった作品もあります。
でも、この作品も、あんなに途中盛り上がった気がしたのに、最後の終わり方を見ると、「恋愛をこじらせた3人のお先は真っ暗」(少なくとも千波と光は)としか思えなくて…。
光と陸は元に戻ってほしかった。
この経験を経て、光はどんな教訓を得たのでしょうか?
あまりやりすぎるな?
相手を信じろ?
相手に言わせるようにしないとこうなるよ?
お金を貸したらダメよ?
私恋愛経験値が低いから、このストーリーが伝えたかったことが全く伝わりませんでした。
普通の人は、このストーリーを見て、「そうそう!そうなのよ!」って共感できるんですかね?
千波の渋谷との別れ方も特に共感できるものではなく。
彩世と村田が先に進んでもらえたらいいなぁと思うけども、結局光のことが好きになりそうで。
これ、大変な消化不良なのは私だけでしょうか?
シーズン2でも控えているのだろうか?って感じで終わってしまいましたね。








