これまで約2年にわたり、BLドラマのレビューを投稿してきた、40代ゲイのkeyです。
これまでメインは台湾ドラマでしたが、年末になり、日本BLドラマで面白く見ている作品があります。
「ifの世界で恋がはじまる」
恐らく6話終了で、半分を超えました。ミステリー系としてもとても面白いです。
今から見ても楽しめますよ。おススメ作品の第4話レビューと感想です。
ネタバレを含みます![]()
これから視聴される方はお気を付けください。
第1話 満月の夜に迷い込んだのは、“理想の世界”!?
第2話 並行世界の始まり
第3話 ふたりきりの出張
第4話レビュー
第4話 告白の夜、揺れる心
並行世界で1ヶ月。大狼と加納は仕事上のいいパートナーになっています。
それに伴って、大狼が加納の心配をする機会が増え、加納も大狼に特別な感情を抱き始めます。
並行世界の大狼は、とにかく加納に優しい。
体調が悪いのをすぐ気づいてくれますし、営業でもサポートしてくれます。
しかし、そんな大狼と触れ合うにつけ、加納はふと「元の世界の大狼と、もう会うことはないのかな…」なんて考えるようになりました。
とある業者と最終の打ち合わせに行く加納。
大狼もついてきて、相手の言い分で進みそうになったのを食い止めてくれます。
「お前は相手の要求を飲むと思ったんだよ…予想通りだった。」
「お前は営業技術なんだから、俺のサポートをしてくれればいいんだ」
契約成立後、加納の家で打ち上げをすることに。
そこで、大狼は、加納の手を握り、顔を見て、口説いてきます。
「よく分かんないけど、俺はずっとお前と一緒に笑っていたいと思ってるよ」
加納は動揺が隠せません。
でも、予想以上の展開ではありますが、これで神社で願ったことが叶いました。
「大狼と対等でいたい」と思い、涙を流したあの夜。
「大狼から認められて、(周囲の人物から)自然に笑いかけられる」自分になりたいと鏡に願ったあの夜。
見事に叶った…のですが。
ふと、取引先で大狼に言われた「俺のサポートをしてくれればいいんだ」という一言が加納は気になり始めます。
「俺がやったほうが早い」といって、加納の見積もりを自分で勝手に修正する大狼。
そこから加納は違和感を感じ始めたのでした。
というのも、元の世界の大狼は厳しかったですが、最後には必ず直接加納に伝えてくれました。
並行世界の大狼とは違い、元の世界の大狼は加納のことを営業だと認めてくれていて、あえて加納一人に営業を任せてくれていたのだ…と加納は感じるようになります。そんな中、同僚の岩瀬が、彼女から店舗限定で並ばないと買えないチョコをもらった、と見せてくれます。
そのチョコは、元の世界で大狼がくれたものと同じ。
家に帰ると、その時の包み紙が出てきて、裏には「お前なら大丈夫だ」と手書きのメッセージが。
見限られていたのだと思っていたら、ずっと信じてくれていたのだと気づいた加納。
走って神社に戻ります。
「できることなら、あっちの大狼とちゃんと向き合える自分になりたい」
霧が出て、また倒れてしまいます。
…起こしてくれたのは加納。
そっけない態度を見て、戻ってきたことを実感する加納でした。
感想と今後の見通し
並行世界は加納に優しいですが、でも元の世界の大狼は自分を認めてくれていた…と感じ、加納は元の世界に戻りました。
ここですが、SFファンとしては気になる点が1点。
元の世界の神社で食べていたチョコが、並行世界まで持ち越されるのはなぜ?
並行世界に飛んだら、普通なら元の世界の設定は消えるはずです。
あのチョコだって、加納が大狼からもらった設定は消えるのでは?
身に着けていたから残った、とも取れますが、もらったことのないチョコの包み紙だけ残るというのは、結構不自然だと思うのですが。
まあそれはともかく。
やっぱり加納は元の世界に戻ってきました。皆さんそう予想していたはずです。
あと2話ほどあると思うんですよね…。
そうなると、ここから加納が並行世界と同じように周囲に認められるようにふるまい始めるでしょう。
きっと周りに頭を下げ、助けを求め、周囲との関係性を正常に戻そうとするでしょう。
それと同時に、大狼との関係を本当の意味で対等と呼べるようにしたがるはずです。
その先に、二人の恋路が待っている…という感じでしょうか。
クリスマス周辺での最終回かな。
台湾BLドラマでは、そろそろキスしたりsexしたり色々出てくるころですが、今作ではまだ全く。
まあ日本作品ですからね。
加納の成長、そしてメインCP二人の精神的なつながりを楽しみに、残りの数話を見ていきたいと思います。




