Kitchen QPです
4月始めは寒い日々が続いていましたが、ようやく北関東もお花見シーズンがやってきましたね
さて、今日は離乳食後期のママからこんな質問が
「離乳食にお酒っていつから使っていいんですか」
実はこの疑問、私も同じ壁にぶち当たりました(大げさ)
そして、調べたり色々な人に聞いて情報収集した記憶があります
はっきり明言しているものは見つけられず…。
色々調べた結果、きちんと煮切れば、基本的には、1歳から使ってもOKです という結論にたどり着きました
ただ、煮物などの取り分けを考えた時に離乳食後期からお酒を使う機会って出てくるかな…と思い、そういった場合に限り、しょうゆや味噌が使える離乳食後期から使ってもOK
お酒は素材を柔らかくしたり、臭みを消したり、味の染み込みを良くしたり、風味良く仕上げたり、保存性を高めたりする役割があります
子供にとっても食べやすい仕上がりになります
ただ、再度同じことの繰り返しになりますが、きちんとアルコール分を飛ばして使ってくださいね
アルコール分が残っていて、赤ちゃんの具合が悪くなってしまった…なんてケースもあったそうなので
もう1つお酒について大事なこと
それはお酒=清酒を選ぶということ
料理のレシピを見ていると料理酒と書いてあるものもありますが、お子さんに使う場合は必ず清酒を使ってくださいね
そもそも清酒と料理酒の違い、ご存知ですか?
清酒は米、米こうじなど素材のみで作られているのに対し、料理酒は塩分や甘味が含まれています
離乳食や幼児食では出来るだけ素材を活かした調理法を心がけたいものですし、塩分や糖分のとり過ぎを防ぐためにも、料理でお酒を使う場合は、清酒をおすすめします
それからスーパーで購入する場合、基本的に清酒はお酒売り場、料理酒は調味料売り場と売り場が異なります
調味料売り場に行ったのに清酒がない
…と慌てることはなく、お酒売り場を覗いてみてくださいね
ちなみに私は、タカラの「料理のための清酒」を使っています
写真は宝酒造ホームページからお借りしています
こちらの紙パックタイプの他、使い捨てのパウチタイプもあって便利です
その他、白鶴や月桂冠など色々なメーカーさんから清酒は販売されていますので、お好みのものを見つけてみてくださいね
Kitchen QP LINEはこちら