ありがとう!は通貨です。
「ありがとう」の本来の意味について
このブログの冒頭で書きました。
あなたが1000円を誰かに貸したとして、
次のうち、どれが心地よいでしょうか?
借り手から...
①金利を30%つけて1300円返済される。
②そのまま、1000円返済される。
③「ありがとう」の謝意をつけて1000円返済。
このとき、③と答える人が多い理由を説明
しました。
①のように金利を受け取れば、この取引き
は、そこで完了してしまいます。②は謝意が
ない分、損をしており、③の「ありがとう」は
ことばの後ろに「あなたが困った時にお返し」
しますという「保証書」がついていたのです。
①の場合は金利をすでに受け取っている
ので、それ以上は、もらえません。しかし、
③の場合は、貸し手が困ったとき、10倍の
10000円も貸してもらえる可能性が残されて
いたのです。
1000円を返済して、尚「ありがとう」という
謝意がつくということは、いわば「保険」で
あり、「金利」だったのです。
以前、通貨は言語であると申し上げましたが、
この「ありがとう」はまさに通貨だったのです。
こうして見ると、国と国の外交上のトラブルに
出現する「謝意」ならぬ「謝罪」や「謝罪要求」
が、即、お金の話になるのも分かりやすいと
思いますし、自動車事故などで、運転手が
すぐに謝ってはならないという保険会社から
のアドバイスも理解できるわけです。
通貨がいろいろなものに化けるように、
言葉もいろいろなものに変身するのです。
なぜ、女性は白黒つけたがるのか?②
「なぜ、女性は白黒つけたがるのか?」
に書いた内容を分かりやすく、単純化
すると、こういうことです。
狩をするためには、いろいろな場面に
対応できる能力が必要となるため、
男たちは、個性を大切にした平等社会
をつくったのです。同じ能力を持つ者
同士は競い合いますが、それ以外は、
尊重しあう社会が男社会なのです。
一方、女たちは即興性や即応性が必要
とされない共同作業に従事し続けた為、
個性や能力に蓋をした完全平等主義を
作り出し、返って、隠れた競争や闘争
を容認する社会にしてしまったのです。
共同体主義である男たちは適材適所な
目的に適った縦社会を築きましたが、
女たちは不合理な平等性から漏れる
不満によって、闘争社会を形成し、
資源獲得を巡る厳しい縦社会をつくり
出したのです。やがて、その触手は
男性社会も巻き込むようになり、覇権
主義は生み出されていきました。
政治=プロVSアマ混合ダブルズ
プロの世界にアマチュアが入るという
民主主義が内包する矛盾をどう解決
するのか?裁判員も、検察審査会も、
国家公安委員会も、国会議員も、この
民主主義の落とし子です。
答えは簡単。民間のプロを入れること
なのです!
こと政治=立法+行政府+外交に
関していえば、現行のプロの上にアマ
が乗っかる民主主義は問題があります。
党員のキャリア官僚を育てるか?
それとも、霞ヶ関局長クラスに
党議員を政務官として育てるか?
専門性が要求される中、選挙活動
に奔走する議員がいきなり大臣に
なれば、答弁は官僚作成文棒読み
になるのは、当然だと思いません?
では、マスコミがそうした専門性に
対応できて、政治家はなぜそれが
できないのでしょうか?
政治は行政と立法と外交のみならず
選挙活動も含まれるからです。そして
日本は政策シンクタンクのマーケット
が未熟だからです。
政党は部会や委員会において、
専門議員を育ていると主張する
でしょうが、族議員システムを
排除してしまった点と組閣人事で
国民やマスコミウケを狙った奇抜
人事によって専門家は排除されて
しまうのです。