あまり記事ネタがないので、
色々ネットで情報を漁っているモードなのですが。。。
こんな大阪府のサイト があるのを知りました。
この中の合格実績、そして評価シートにて
各文理学科高校の昨年の実績評価の方向がなされています。
各シートに令和3年とのきさいがありますが、大学入試にまつわるデータは令和4年度入試なものです(紛らわしいのですが、掲載の合格者数など確認しました)。
大別して9つのの評価大項目があり、さらに小項目が定められており、それに従い各高校が自ら評価しているようです。
その中で気になったのは、
もちろん合格実績(現浪分類もあり)ですが、
もう一つ評価シートにある判断基準です。
わかりやすい評価指標として数値で示される共通テストの点数。これの評価方法です。
大項目では、「総合的な学力の測定」で、その中に「共通テストの結果」を評価しています。
10校のうち8校はすこしぼやかした(その意図があると思ってます)指標としています

それは「共通テスト5教科7科目の得点率80%以上の受験者数(割合)」です。
※なぜか生野だけ、全国平均の110%以上の割合としてます(さらなる意図あり?しかしこちらの方が難易度変化に追従しているとも言える)。
しかし、
北野と茨木は以下の指標です。
「共通テスト5教科7科目の得点率の平均」
つまり点数そのものの平均点、です。

強気な感じ?なんか2校はともに歩もうとしている?旧第一学区なら豊中さんも入れた上げたほうが。。。みたいな感じです。

ちなみに、
北野 76.1%=684.9点、昨年81.3%=731.7点
茨木 69%=621点、昨年78%=702点
今年は数学はじめ難化で点数は落ちていますね。2校の差は約64点、科目あたり9点の差。
差が結構あります。言わずもがな北野が飛び抜けているのを示していますね。
この2校については、各校の標準偏差がわからない限り、
共通テスト5教科7科目の得点率80%以上の受験者数(割合)
には換算できないので数値的な比較は難しいですので、比較するなら別の情報源からのデータを活用するしかないですね。
さあ、気になる方のために
共通テスト5教科7科目の得点率80%以上の受験者数(割合)の数値を書いておきます。
評価シート記載順に示すと、
(以下、一部修正)
豊中 3%、昨年12.2%
大手前 9%、昨年 26.8%
四條畷 3.7%、昨年20.5%
高津 5.2%、昨年19.9%
天王寺 12.3%、昨年46.5%
三国丘 8.9%、昨年30%
岸和田 1.3%、昨年16.7%
追加で
北野 34.8% 昨年63.7% ★凄い!
茨木 7.2% 昨年43.9%
昨年の数字からの推移で見ると、北野は半減強でよく耐えて、茨木がかなり苦戦した感じに見えます。
次回は全国的に見てみようと思います。