最近は為替チェック&経済界の調べをばっちりしているので、ちょっと情報提供&本日の為替予想をしたいと思います。

1)先週の為替動向
為替介入が警戒されている中、じわりじわりドル円83円トライに向かっていますが、83.50円をしたまわっても一気に円高にいかないのは、基幹投資グループが損をしたくないからです。
ここで、為替介入の二次的抑止力が働いているのですが、もし83円を割る場合には、一気に80円を目指し、2円程度一気に円高になるドル円ストレートの浴びせ売りが出る可能性が高いです。
まぁその後いったん回復するでしょうが、その前にさらに介入しなければ、そうなるでしょう。

ユーロ円などのポンドを除いたクロス円ですが、円安方向になりました。
これは、基本ドル安の流れを受けたものですが、一番強かったのは、ユーロです。

ギリシャ危機や、他の要因が解消されたわけではなく、単純に政府系ファンドの巨額な資金でギリシャ国債の買いが入ったからです。これは今晩にでも詳細をかきます。
ということもあって、先週はユーロドルが主役で市場を牽引していました。
多くの基幹投資家や政府系ファンドはユーロドル1.4載せを狙っていますので、近いうちに、1.40に載ると思います。

2)昨日の為替動向
ユーロ円が115円の大台に乗ったのですが、利益確定に押され、114円まで戻っています。
ユーロ円に牽引されていたドル円ですが、こちらも円高の流れで83.20円まで円高になっていますが、豪ドル円は81円トライに失敗しています。
注目すべき通貨は、豪ドル円で、過去の変動の波を見ていますと、81円というのはちょうど中間の為替価格であることが分かります。

なので、現在の為替価格で豪ドル円を買って長期スパンでの保持をしていれば、損しないことになるのですが、ほんのこのまえ、65円を見ていれば、やはり買いにくいのでしょう。大口の買いが入ってません。
豪州の誘導金利が利上げすれば、一気に豪ドル高になりそうですが。

3)本日の為替動向
本日は、5・10日なので、輸出関連のドル決算および円買いがあります。円高に進みやすい状況ですし、既に株価と為替は連動しなくなってきているので、注意が必要です。
83円を割るかどうかがキーで、一気に割れたら、チャートが落ちきるのを待って、ドル円、ユーロ円共に、買いで入るのがベターでしょう。



■本日の為替に影響する経済指標
日銀金融政策決定会合(2日目)終了後政策金利発表 0.10%に据え置き濃厚
○15:30 S 白川方明日銀総裁、定例記者会見
【海外】
08:30 A バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長、講演
12:30 SS豪準備銀行(RBA)政策金利発表(予想:4.75%に引き上げ)
18:00 A 8月ユーロ圏小売売上高(予想:前月比0.2%/前年比1.3%)
23:00 S 9月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(総合、予想:52.0)

本日の目玉はやはり、豪準備銀行(RBA)政策金利発表がキー、利上げなるかどうかが注目されるところ。予想通り利上げされれば、先が明るいととられ、豪ドル円が買われると思います。