前回ローソク足についてお話ししましたが、今日は、ローソク足のパターンを簡単にここでご説明しますので、チャートを見る際の参考にして下さい。
1、大陽線:長い陽線(終値が始値よりも高い)⇒ 続けて上昇する可能性が高い
2、小陽線:短い陽線 ⇒ 保ちあい。上昇する可能性がある
3、上影陽線:上に長いヒゲが出ている陽線 ⇒ 買う力が弱く、下落の可能性が高い
4、下影陽線:下に長いヒゲが出ている陽線 ⇒ 売る力が弱く、上昇の可能性が高い
5、寄引同時線:始値と終値が同じ ⇒ 売りと買いの力が均衡していて方向性がない
6、大陰線:長い陰線(終値が始値よりも下がってしまった) ⇒ 続けて下落する可能性が高い
7、小陰線:短い陰線 ⇒ 保ちあい。下落の可能性がある
8、上影陰線:上にひげが長い陰線 ⇒ 買う力が弱く、下落の可能性が高い
9、下影陰線:下にひげが長い陰線 ⇒ 売る力が弱く、上昇の可能性が高い
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「チャート」とは、為替レートの動きを一定時間で区切ってグラフ化したものです。チャートの横軸は時間帯を、縦軸は値段を表して居ます。チャートの横軸に用いられる時間帯の種類は、1分、5分、15分、60分、1日、1週間、1か月、四半期(3か月)、1年があります。こういった時間帯によってチャートには名前が付けられ、1日ごとの為替レートの変動を表すチャートは「日足(ひあし)」、1週間の場合は「週足(しゅうあし)」、1か月毎のものは「月足(つきあし)」などというように、呼ばれます。
チャートで表されるものは「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの情報で、「始値」は、各時間毎のスタート時の為替レートの値で、「終値」は各時間毎の終了時の為替レートの値の事を指します。例えば、横軸の時間帯が1時間の場合で、9時から10時の間の始値と終値は、9時00分の為替レートと、9時59分の為替レートになります。そして、高値とは、各時間帯で最も高いレートで、安値は最も低い値段のレートを意味します。こうした4つの情報をひとつにまとめて表示されているのが「ローソク足」と呼ばれるチャートです。これらの4つの情報が一目で分かるように、ローソクに似た形の棒状の記号を使い表します。
ローソク足は、「実体」と呼ばれる長方形の部分と、「ヒゲ」と呼ばれる上下に伸びた線で構成されています。実体はレートの値上がり、値下がりを示し、終値が始値よりも高い場合は実態が白塗り(または明るい色)となり、これを「陽線」と呼び、逆に終値が始値よりも下がってしまった場合には実体が黒塗り(または濃い色)で表され、これを「陰線」と呼びます。また、ヒゲは各時間帯の高値と安値を表し、ヒゲの上の先端が「高値」ヒゲの下の先端が「安値」となります。上に長いヒゲを持つ場合(上ひげ)や下に長いヒゲを持つ場合(下ひげ)は、為替レートはエネルギーを使い果たし価格が元に戻ってきたことを意味するので、一定期間以上上昇、下降の後に長い上ひげや、下ひげが現れた場合は、重要な相場の転換点になる事が多くあります。このケースに当たるローソク足のパターンを「カラカサ」と呼びます。長い下落トレンドの後に、そこねで陽線のカラカサが出た場合には、安値から反発して上昇トレンドに入るケースが多くあります。また、高値圏で大きな陽線が出た後に、陰線のカラカサが出た場合は、天井を掲載し下落トレンドに転じるケースが多いです。また、はじめねと終値が同じになった場合、始値と終値の間でエネルギーがどちらかに偏った後で、最終的に売り方と買い方のエネルギーが拮抗して元の値段に戻ったという判断になります。この為、売りと買いが激しくせめぎ合っていて、相場の転換を示唆していると取れます。
ヒゲが全くなく、実体の部分が白い(または明るい色の)陽線の場合には、始値がその時間帯の安値、終値がその時間帯の高値だったことを表し、為替レートが始値から終値まで上昇を続けたことを表して居ます。この他にも、ローソク足にはいくつかのパターンがありますので注意してみてみましょう。
チャートで表されるものは「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの情報で、「始値」は、各時間毎のスタート時の為替レートの値で、「終値」は各時間毎の終了時の為替レートの値の事を指します。例えば、横軸の時間帯が1時間の場合で、9時から10時の間の始値と終値は、9時00分の為替レートと、9時59分の為替レートになります。そして、高値とは、各時間帯で最も高いレートで、安値は最も低い値段のレートを意味します。こうした4つの情報をひとつにまとめて表示されているのが「ローソク足」と呼ばれるチャートです。これらの4つの情報が一目で分かるように、ローソクに似た形の棒状の記号を使い表します。
ローソク足は、「実体」と呼ばれる長方形の部分と、「ヒゲ」と呼ばれる上下に伸びた線で構成されています。実体はレートの値上がり、値下がりを示し、終値が始値よりも高い場合は実態が白塗り(または明るい色)となり、これを「陽線」と呼び、逆に終値が始値よりも下がってしまった場合には実体が黒塗り(または濃い色)で表され、これを「陰線」と呼びます。また、ヒゲは各時間帯の高値と安値を表し、ヒゲの上の先端が「高値」ヒゲの下の先端が「安値」となります。上に長いヒゲを持つ場合(上ひげ)や下に長いヒゲを持つ場合(下ひげ)は、為替レートはエネルギーを使い果たし価格が元に戻ってきたことを意味するので、一定期間以上上昇、下降の後に長い上ひげや、下ひげが現れた場合は、重要な相場の転換点になる事が多くあります。このケースに当たるローソク足のパターンを「カラカサ」と呼びます。長い下落トレンドの後に、そこねで陽線のカラカサが出た場合には、安値から反発して上昇トレンドに入るケースが多くあります。また、高値圏で大きな陽線が出た後に、陰線のカラカサが出た場合は、天井を掲載し下落トレンドに転じるケースが多いです。また、はじめねと終値が同じになった場合、始値と終値の間でエネルギーがどちらかに偏った後で、最終的に売り方と買い方のエネルギーが拮抗して元の値段に戻ったという判断になります。この為、売りと買いが激しくせめぎ合っていて、相場の転換を示唆していると取れます。
ヒゲが全くなく、実体の部分が白い(または明るい色の)陽線の場合には、始値がその時間帯の安値、終値がその時間帯の高値だったことを表し、為替レートが始値から終値まで上昇を続けたことを表して居ます。この他にも、ローソク足にはいくつかのパターンがありますので注意してみてみましょう。
外国為替市場の参加者の特徴、市場の時間や季節別の特徴を確認したので、次は他の市場と関係を見てみましょう。まず第一に、もっとも代表的な市場である株式市場と外国為替市場との関係を見てみます。一般的には、国の株高=その国の通貨高と言われています。これは、好調な株式市場に海外からの投資資金が流入するためで、その際に基本的にその国の通貨を買う必要がある為です。また、株式市場が上昇していると言う事は、企業業績などの状況が好調な現れですから、その国に世界の投資資金が集まりやすくなると言うのもあります。絶対的な関係ではありませんが、参考にする価値はあります。
次に、債券市場と外国為替市場の関係を見てみます。短期的には債権価格の下落=その国の通貨上昇となります。債権価格の下落は、利回りの上昇であり金利の上昇に繋がることを意味します。金利は、外為市場に影響を与える大きな要因の一つです。短期的には、金利の上昇は、利子収入の増加としてみる事ができ、その点を好印象として通貨が買われるのです。但し、金利が高いと言う事はインフレ率も高い可能性がありますので、中期的には高インフレ率の国の通貨は売られる傾向にありますので、中期的にみた場合は、債権価格の下落=通貨高という図式は成り立ちません。
その他の市場としては、原油市場などが挙げられますが、これらに共通するポイントは、「1、書く通貨別の特徴に合わせた関係がある」「2、その市場に対して、為替市場の注目が向いているかどうか」と言うものがあります。原油市場に関しては、第一次・第二次石油ショックの時などを除くと、それほど大きな注目を集める市場ではありませんでした。しかし現在のように原油高が続く状態ですと実態経済への悪影響が世界経済の大きな懸念材料となり、為替相場でも大きな注目を集めるようになりました。また、進行した原油高に対する為替市場の反応としては、各国の原油高による悪影響の度合いによって差があるようになりました。この恩恵を最も受けたのがカナダのカナダドルです。世界で10本の指に入る石油の産出国ですので、原油高によってカナダの経済は大きく成長し、カナダドル高を引き起こしました。
しかし、カナダ以外の先進国においてはこの原油高は経済にとってマイナスですが、それでも通貨高につながったのがイギリス・ポンドとオセアニア通貨です。イギリスは産出量が減ったとはいえ、北海油田があるので他の先進国よりも状況がまだマシだろうという市場の認識により英・ポンドが上昇、オーストラリアについては石油自体が取れる事にくわえ、原油高が貴金属などの商品市況全般に影響し鉱物資源の輸出の多いオーストラリア経済に好影響を与えた結果となり、ニュージーランドにおいては、経済的に密接な関係をもつオーストラリアドルの上昇によりつられた形になり上昇しました。
原油以外でも、CRBと呼ばれる商品先物指数とオーストラリアドルの相関関係の高さは有名ですし、金相場がスイスフランの動向に影響を与えた事もありました。こうした動向は世界の経済状況などによって影響力や注目が集まるか否かも変わるので、対応が極めて困難ですが、意識しておいた方が有利である事は確かです。
次に、債券市場と外国為替市場の関係を見てみます。短期的には債権価格の下落=その国の通貨上昇となります。債権価格の下落は、利回りの上昇であり金利の上昇に繋がることを意味します。金利は、外為市場に影響を与える大きな要因の一つです。短期的には、金利の上昇は、利子収入の増加としてみる事ができ、その点を好印象として通貨が買われるのです。但し、金利が高いと言う事はインフレ率も高い可能性がありますので、中期的には高インフレ率の国の通貨は売られる傾向にありますので、中期的にみた場合は、債権価格の下落=通貨高という図式は成り立ちません。
その他の市場としては、原油市場などが挙げられますが、これらに共通するポイントは、「1、書く通貨別の特徴に合わせた関係がある」「2、その市場に対して、為替市場の注目が向いているかどうか」と言うものがあります。原油市場に関しては、第一次・第二次石油ショックの時などを除くと、それほど大きな注目を集める市場ではありませんでした。しかし現在のように原油高が続く状態ですと実態経済への悪影響が世界経済の大きな懸念材料となり、為替相場でも大きな注目を集めるようになりました。また、進行した原油高に対する為替市場の反応としては、各国の原油高による悪影響の度合いによって差があるようになりました。この恩恵を最も受けたのがカナダのカナダドルです。世界で10本の指に入る石油の産出国ですので、原油高によってカナダの経済は大きく成長し、カナダドル高を引き起こしました。
しかし、カナダ以外の先進国においてはこの原油高は経済にとってマイナスですが、それでも通貨高につながったのがイギリス・ポンドとオセアニア通貨です。イギリスは産出量が減ったとはいえ、北海油田があるので他の先進国よりも状況がまだマシだろうという市場の認識により英・ポンドが上昇、オーストラリアについては石油自体が取れる事にくわえ、原油高が貴金属などの商品市況全般に影響し鉱物資源の輸出の多いオーストラリア経済に好影響を与えた結果となり、ニュージーランドにおいては、経済的に密接な関係をもつオーストラリアドルの上昇によりつられた形になり上昇しました。
原油以外でも、CRBと呼ばれる商品先物指数とオーストラリアドルの相関関係の高さは有名ですし、金相場がスイスフランの動向に影響を与えた事もありました。こうした動向は世界の経済状況などによって影響力や注目が集まるか否かも変わるので、対応が極めて困難ですが、意識しておいた方が有利である事は確かです。