44キロミリタリープレスをハンガリーの認定コースで失敗し、アシスタントのアーヴィンがケトルベルを受け取った瞬間

本人曰く「Kaishakuninになった気分だったよ」

何であんた介錯人知ってるの??

 

ケトルベルのミリタリープレスは、バーベルのデッドリフトやベンチプレス等と同様調子悪い時は挙がらないものです。

海外行ってミリタリープレス挙げるのがテストの一環だった頃、調整不足などで挙がらなかったことがあります。こういう時はやはりテンションによって筋力バランスが狂っているんです。

 

海外で44キロ成功させた例は日本で挙がったことを確認し、飛行機に乗ったタイミングで挙げる準備をしていました。機内食抜きで気持ちを整え、会場まで電車と徒歩で直行していの一番で挙げて合格。気持ちにゆとりあると挙がるんですね。

韓国ソウルの南山(ナムサン)ふもとの会場でした。

 

不要なテンションは関節などの可動域にも影響することがあります。

 

格闘技のスパーリングでもリラックスしている方が勝てていました。相手にテンションや息切れを感じ取った瞬間「勝った!」と確信持てるんですね。実際そうなりました。

急がず時間かけて準備し、本番に持っていく。

 

写真からAI生成した動画 Grok

 

武術に守破離というものがあります。

守は教えを守り、破はそれを突き破り、離は巣立っていく。

自分自身、格闘に関しては守を貫き通そうとして教える側が体制崩壊したために中途半端な破となり、ストレス障害抱えて離と合いなった感じなので、理想的とはほど遠い姿を描いています。

 

10年前までやっていた術について

「古巣に戻らないんですか?」

と先日聞かれて

「私を教えることができる人がもういないんですよ」

「?」

「真新しいこと教わる事はないんですね」

この武術に関しては離の立場にいたのではと自覚しています。

 

今習っている武術の先生曰く、私たち生徒の層は「師範レベル」だそうです。実際師範している人たちばかりか?というとそうではなく、中にはテロ組織が占拠した紛争地帯へ細腕1つで取材行ったジャーナリストがいたりと。極限まで行ってみた人たちの集まりというものだろうか?

確かに私もケトルベルで色々やり、明日はいらないという気持ちでいた事もあります。

 

というわけで「破」「離」に行き着いたみたいです。ただ離の次はまた守なんですよね。

いつもハイテンションで喜怒哀楽があり、落ち着く日々がない家庭で育つとユーモアも育成されます。

ジョークが上手い人の背景見ると普通の家庭が果たしてあるものかどうか。

うちは貧困や家族の離散はなかったものの、海外含めた引っ越しが数えただけでも6回ありました。当然その風土に沿った人格形成もなされるわけで、私の場合日本人的な個性を確立したのはごく最近と言っていいくらいです。さすがに35年立て続けに日本に住むと落ち着いた感じになります。

 

で、ジョークですが海外のケトルベル認定コース行った時にコミュニケーションの武器になりました。一度一緒に認定していた女性2名をある誤解で怒らせたことあったのですが同日ジョークで切り抜けました。最終日わざわざ私に名刺を渡してくれたのを覚えています。

 

最後に家族の付き添いとしてストロングファーストの認定コース行きました。場所はイタリア北部です。旧知の幹部インストラクター、ブレット・ジョーンズが先導したコースでした。

イタリアでは中々アメリカンジョークが通用しないのか、時折ニコニコしながら私の元に接近して話しかけてきました。ジョークわかるのが多分私ともう一名くらいだったのでしょう。映画キンダーガートン・コップやプレデターのアーノルド・シュワルツェネッガーが発したセリフや、スターウォーズネタを絞り出してもウケが今一つ。

 

「ブレット、今屁こいてしまったよ」

ブレット

「なんだ、地球温暖化は君が原因だったといいたいんか?」

 

アメリカでも有数のトレーナーたるブレットとはこんな話をしていました。

 

遡ること半年前、アジア圏で別な認定コース。何か知らないけど、一刻も帰りたいという思いでアシスタントとして参加しました。幹部の担当インストラクターとの会話がいわゆるお滑りでした。

「タイケイ、元気か?」

「いやー、年取ってねー」

「みんなそうだ」

と背を向けていきました。

色々あってこの人とは絶縁してしまいました。

 

ブレットを始め、マーク・リフキンドやデイビッド・ウィトリーなど今はストロングファーストを退いていますが、時折SNS上でカジュアルなやり取りあります。

会話は面白くホンワカでありたいものです。


写真はAI生成のイージス艦


もう15年以上前なので影響ないとは思うので、懐古します。

ケトルベルのクラスにカイ(仮名)さんという海上自衛隊の船乗りが通ってくださっていました。

話聞くとイージス艦などの船舶で勤務中、運動不足にならないよう様々な運動やトレーニングを皆さんされるそうです。

船にはトレーニングルームが備わっていないためか、鎖などを持ち上げたりで筋力トレーニングをやっていたとか。その過程で私からケトルベルをご購入頂きそれを勤務先である船で使いながらトレーニングされていました。数ヶ月現れないとおもったらまた参加してと、その繰り返しでした。


ある日表情弱々しい姿を見て何が起こったか聞いてみると、ある世界情勢にからみ「アフリカ(実際はある国名)行ってきます」と相成りました。

国名からして観光地には程遠い政権不安定で掠奪や暴力が絶えないところでした。海上勤務だからそこまで危険には聞こえませんでしたが、すぐに出立する様子、勇気づけの声をかけて送り出しました。


部下を持つ責任者として任地に赴くのは尊いと思ったのですが、ちょい気になったのが少しお喋りだったこと。聞いてもいないのに同行する部隊名など私の頭の中で次第にどういう任務や対策になるのかわかってきました。

若い自衛官の方たちにはお喋りな方々がいる。そう感じた次第。


送り出したと思った2週間後、またクラスのある施設でカイさんとすれ違い「アフリカ行ってきます」。

あれ、もう行ったんじゃなかったの?を言いたかったのを押し殺しまた同じ話を聞きました。

行ってきます詐欺じゃないか?


自衛官、海上保安官、警察官の皆さま。

仕事の話はほどほどに。

Loose Lip Sinks Ship


ゆるい口は船を沈める。


日本海軍の極秘作戦が軍港全体に知れることとなり、結果作戦で空母4隻失うこととなった。そんな歴史があります。



今もクラヴマガのスタジオに出入りしていますが、2002年末から2014年末までクラヴマガの練習生とインストラクターをやっていました。

その中、昨日訃報が飛び込んで来ました。創始者イミ・リヒテンフェルドの正規継承者ダーレン・レヴィーン氏が亡くなりました。ロサンゼルスの地方副検事を本業に、アメリカのクラヴマガを総括していたグランドマスターです。

私の師だった松元國士さんの先生でもありました。

なんかなー、と思う事はあります。松元國士さんは42歳で亡くなり、ダーレンの奥さんもクラヴマガ指導員でしたが40を待たずに亡くなりました。

ダーレンにしても現代にしては短命な60代半ばです。以前から何となくクラヴマガ関係者の寿命を気にしてはいたのですが。

名を挙げた方々以外にも亡くなった方数名います。


交感神経

護身術としてのクラヴマガは基本的に交感神経優位を生かした戦い方しています。そこが本場イスラエル人に合致しているのかはわかりませんが、練習シナリオは基本的に高ストレスかけた状態。例えば暗闇で複数人に首締めらるや、ミット打ち等でヘロヘロになった状態で拳銃突きつけられるのを奪う。

常に交感神経優位、アドレナリンやコルチゾール等というストレスホルモンから糖分を得て戦うのです

初心者のうちはこれでいいです。熟練するにつれ、落ち着いた副交感神経に切り替えて戦えるようになるのが目標だと考えています。

ただこの辺りを理解しない指導員はストレス負荷がかかっていないとわかると、さらに負荷をかけるやり過ぎな兆候があります。

アメリカにおけるクラヴマガの黒帯についてこの2点を聞いたことがあります。

  • 投げの受け身はマットではなく板の間
  • 黒帯昇進試験では救急車が待機している
交感神経のスイッチが入ったままを奨励する風潮は体内でストレスを生み、病気になりやすくなります。
ストレス負荷にさらなる負荷かけるという事は、ギリギリ挙げているバーベルに追加でプレートを付けて同じ結果もたらすようなもの。健康損なうばかりでなく、練習しても何やったか習得できないんです。
負荷が高すぎると筋肉出力がゼロになるように、高ストレス下での人間行動もゼロになる事あります。稀に耐久性ある人でも長期的には病気になるのではないかと私は思います。

今は
現在、私が出入りしているクラヴマガのスタジオではストレス負荷を管理しているようです。昔より改善され、ストレスに関する理解もされているようです。是非ともストレスとそれに関わるホルモン分泌については勉強していただきたいものです。

最悪な格闘技について語ります。

 

はウソです。

 

ケトルベルやっている延長に格闘技が常にあったので、わりと格闘技とケトルベルトレーニングの相関関係を生きてきました。

 

現在は格闘技ジムなどには通っていません。始めたのが30代に入ってから、とある神奈川県内の格闘技ジムに入門しました。ブラジリアン柔術と総合格闘技そしてキックボクシングやっているところでした。30代前半だったにも関わらず、練習生の年齢層が若くて中には半分の年齢の方もいました。ここで4年弱長く細く通っていましたが、最終的には職場が東京だったり後述する都内の格闘技に通っていたのもあって退会しました。

基礎的な組技を覚えれたのと、後に修斗1位獲得する選手を入門時から見ていたのが収穫だったかと思っています。ただ正直なところ自分の肌には合わなかったかなと。これは自分の未熟さと団体行動に馴染めないことがあってですね。

 

私はクラヴマガが最初に日本に入ってきた時の第一期練習生で、講師の松元國士先生とはずいぶんウマが合う関係でした。今も続いているクラヴマガ・ジャパンでのケトルベルクラスをやらせてもらったのも國士さんの働きかけです。ご本人は2018年正月に若くして亡くなってしまいましたが私も2年ほどクラヴマガのインストラクターとして活動していました。

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ここではありとあらゆる人間の殺し方や脅し方に対する防御、つまり護身術をやっていました。基礎的な打撃やブラジリアン柔術で学んだ組技をすべて駆使し、当時難しいとされた茶帯も頂きました。

クラヴマガの良い点は防御のシステムがほぼ網羅されているのと、初心者向きによくできていること。長年居たからこそ言えるのが以下のこと。

  • 技の中にマーケティング要素が盛り込まれている。
金儲けや会員集客と技が融合しているのではありません。仮に200人を半年でいっぱしの戦闘員に仕上げてくれと言われたらそれができるシステムになっているということです。本場イスラエルは多分そのようにしているでしょう。ブラジリアン柔術のようにスパーリングを繰り返して負け続けながら上達していくというものと対極的です。
 
現在は表立って看板だしていない先生から身体操作を踏まえた格闘を教わっています。クラヴマガがあらゆる殺しからの防御だとしたら、こちらは逆。時として防御を無視してでも攻撃するという観点です。
とある繋がりで声をかけていただいた1回限りのセミナーに参加し、気づいたらそれが毎月続いて今の時点で5年習い続けています。
武術や身体操作を学んでいる感覚あるのですが、とらえようによっては人生の学び直しでもあります。
身体操作に関するところはスポーツやトレーニングでも応用効くので少しずつケトルベル指導法に加味されています。

ここにある3つのケトルベル、これらをスイングするにあたって全て同じ高さまで振り上げる。こんなテーマでクラス進行してみました。24キロでスイングした後に20キロをスイングするのですが、24キロの出力のまま20キロをスイングするとよりケトルベルが高く振りあがります。

ここで20キロのスイングが高く振りあがらないよう、制御しておきたいのです。違う重さで同じ高さを求める、力いっぱいやれば良いというわけではありません。

常に同じ結果です。

両手で人を押したとすると、力配分が右50%左50%だとします。右手を60%に増やせば左手を40%に減らし、右手100%に委ねたら左手を0%。常に100%の出力をかけ続け、間違えてもそれを超えない。

これがスポーツや人間の動きに意外や関係しているのです。

  • ラケット競技ではラケットを片手で持っても両手で持っても相手コートに落下する球やシャトルを打たなければならない。右手で打っていたものを次両手で打って力が増幅すると打った物がコートを越えて相手得点になる。
  • 大谷翔平のように年間56本のホームラン打つ選手ばかりではない。年間5本しかホームラン打たない選手、その打球は内野と外野の間に落ちる精密なものにしたい。そこでいかなる体勢や球種に対してもこの打球にできる出力を維持したい。ひとたび力加減を間違うと打球はフライや内野ゴロになる。
  • 鍛冶屋の冶金術、様々な高さや角度で熱した鉄をたたくが基本的な出力が一定。フォームやタイミングが違い描く軌道さまざまでもインパクトはほぼ同等。
  • テニスや卓球では体勢崩しても相手コート内へボールを打ち返す。基本のフォームがあったとしても、同じ結果を出すために様々な調整がある。
  • 組技の格闘技では相手へ触れる圧力を一定にしたい。右手と左手で触れたに相手が感じる圧は一定。どちらかの手に突如2倍の圧を感じたり突如無くなった場合相手の実力を引き出してしまうことが考えられる。右手の圧をくわえたら左手の圧を減らしていく。両手の圧を減らしたら別な体の部位で接触して圧を加えていく。そうすることで対戦相手が攻め立てられていることに気づかない。
昔の無住心剣術では「重い刀をあたかも軽く、軽い刀をあたかも重く振る」と書いています。

太古の昔から争いは絶えません。国家間は言うに及ばす、学校では生徒間のいじめ、先生と生徒との争い、家族関係。過剰なサバイバル意識が発生すると争いに発展します。


アメリカの高校に日本人として丸々通い卒業した身ですが、いじめや人種差別あったか?と言われると私はこう回答します。

  • いじめはあった。しかも人種差別的な言葉が混じっていた。
  • 人種差別はあったかもしれないが、在学中会話さえほとんどなかったので気にならなかった。むしろ友好的な輩や先生に恵まれたので傷負うことはなかった。


いじめはオスカーというアルゼンチン人とクリントというアメリカ人から別々に受けていました。もう1人いましたがそれは匿名で。


大したいじめではなかったのですが、オスカーとクリントはその後形勢が変わったのです。

2年目の中盤、私がアメフトの2軍でスタメン出場するようになりました。トレーニングして練習で認められたのかわかりませんが、周囲が驚いたのを覚えています。このチームにオスカーが入ってきたのですが、この時には私を狙うような行為はありませんでした。むしろ試合中に私を声出して応援するようになるまで好転したのです。

3年目のアメフト、2つのポジションに6名選手がいてうち私がいました。クリントもいたのですが、シーズン開幕予想では私のスタメンはないだろうと思っていました。しかし奇跡的に開幕までにクリント含めた4人が怪我や体調不良で離脱し、控え選手いないまま私がフル出場になりました。

この時試合で苦戦していた私にアドバイス送ったのがこのクリントでした。


トレーニングをし、戦えた方が良い。

もう2つポイントを。

  • 過去を悔いて懺悔引きずっている人に味方は付かない。先生にも生徒にも軽視されるだけ。そういう匂いを嗅ぎ取れば皆襲いにかかる。堂々としていれば良い。
  • 常に低姿勢ではダメ、かと言って威圧感匂わせてもダメ。この中間に必ず程良いところがある。
いじめや人種差別は逆転できます。もっと言えば未然に防げます。まずは身体的に強くなりましょう。


トレーニングするにあたり、求める結果は様々です。

筋肉増量、体重維持か下げながら筋力を付ける、関節可動域や姿勢を改善しながら出力上げる、持久力や筋持久力を上げる。

どれを選ぶかという考えもあれば、これらの複合もあります。

筋トレは筋肉増量、だから筋力も上がるはやや偏りがある考え方で、実際には筋肉増量しても弱い人がいるし筋肉量そのまんまで筋力高くなる人もいます。


ここで私が挙げていないのは筋肉鍛える事で痩せる話。結論からして筋肉増量も筋力強化も、同時に太ること考えられます。腹囲の脂肪増えた方が重い物挙がることさえあるんですよ。なのでトレーニングしたら痩せるは基本的に幻だと思って下さい。

かと言って産業医と連携している管理栄養士の方が痩せる知識を持っているわけではないので、私の推奨は脳科学と食事を理解している専門家もしくはアマチュアを推奨します。

そう、アマチュアです。収入のしがらみがないアマチュアの方が、嘘言ってでもポジションに執着したい専門家を勝る事があるんです。

ダイエット関してアドバイス受けるには栄養やカロリーだけでなく、以下用語を使えているか気にしてみて下さい。

視床下部、ドーパミン、レプチン、インスリン、グレリン 

もちろん他にもありますが、知識や経験の深度を測る事は大事。


で、日本の自衛隊で特殊部隊に勤務する方々は筋肉増量を嫌うんです。腕立て伏せや懸垂はよくやります。ケトルベルを好む人もいます。ただベンチプレスやマシントレーニングをあまりやらない。

筋肉量が多いと体力的消耗が激しく、業務に差し障りが生じるからだそうです。

筋肉多いと不利になる特殊部隊員の状況

長距離徒歩移動伴う任務で水や食糧絶たれた状況にあると疲労し、任務遂行や離脱ができない。

スキューバ使う潜水での酸素消費量が筋肉量に比例する。

水中で酸素ない状況で息どめが続かない。

筋肉量多く脂肪が少ないと水に浮きにくい。


特殊部隊の選抜工程に水分や食糧を制限をした上で寝かせない、という試練があるそうです。自ずと必要最小限の筋肉と適度な脂肪ついた人たちが特殊部隊選抜工程を合格するそうです。


アメリカの特殊部隊員が隆々とした筋肉付けているのを見ますが、多くは第一線を退いて管理職になったり退職した人たちです。

少なくとも私が会った事ある特殊部隊歴ある方々は自衛官・海上保安官・警察官問わず、隆々とした筋肉はつけていませんでした。


では筋肉付ければカロリー消費するからやせる?

いや、筋肉付けるとカロリー摂取するんです。それも過剰摂取に走る事もあります。かと言って我慢して食べないは食べないでまた太る。

そこで必要なのは食事と脳科学を知るアマチュアや専門家。もし良い人がいたなら相談をオススメします。

映画ウォーフェア観に行きました。

私はいわゆる特殊部隊オタクなところあり、アメリカのネイビーシールズに関しては100冊越えの本読み、慣習的に元隊員たちのYouTubeやポッドキャストにアクセスしています。

そんなでウォーフェアは2006年に起きたイラクのラマディであった実際の戦闘。当事者が共同監督やっているとあり、かなりリアルな描写。

特殊部隊映画というと撃って撃ちまくった数だけ敵が倒れる。しかし証言をもとに飾らず作った本作は特殊部隊とはいえ、若い未熟集団で失敗もするという点を隠さず見せました。つまり特殊部隊員とはいえ、スーパーヒーローのような能力持つわけではないという事。

以下映画内容に触れるので読みたくない方は読ま

ないでください。


かつて伊藤祐靖さんがアメリカ特殊部隊は世界的に見て低水準だと著書に書いていました。この映画でそんな点が描かれています。


狙撃拠点を作るのに一般宅を乗っ取り、住人家族たちを軟禁。そこで壁を夜通しハンマーで破壊したためか、敵勢力に場所を知られる事となる。


武器持った敵への狙撃タイミングを外す。


友軍イラク兵と通訳に最もリスク高い役割が割り振られる。結果的にイラク兵は死亡、通訳は行方不明。


負傷者に打ったと思ったモルヒネが間違いで自分に刺さる。


若手隊員がショックで動けない。


重傷者に傷口を不注意で蹴飛ばしてしまう。


小隊長が爆破のショックで戦意喪失、救出に合流した副小隊長に指揮権を移譲。


弾数撃っても敵には中々当たらない。これがリアル。


この一般宅を退去時、二階部がアメリカ軍戦闘車両により掃射され、住人たち置き去りのまま脱出。


以上きわめてリアル感ありました。伊藤祐靖さんはアメリカ特殊部隊のレベルが低いのを補っているのが軍の組織力と予算が潤沢にある、と言っています。

戦闘車両を幾つも持ち、必要に応じて戦闘機の近接航空支援も呼べる所が凄い。多分他国ではこれらが出来ない分、特殊部隊の練度を上げる事に重きを置いたのでしょう。