カラダ改善トレーナーの安部です！
前回、前々回と認知症予防についてのことでしたが簡単におさらいすると、認知症予防のためには生活習慣が深く関係しているということです。
生活習慣で重要になってくるのが、運動と食事！
効果的な運動方法として２つ以上のことを同時にする「二重課題運動」が効果的であるということと、食生活については「マインド食」という認知症予防に効果的な、積極的にとるべき食材と、なるべく避けるべき食材があり、それらを実践することが認知症の予防には効果があるとされているということでした。
さて、今回は本日のYahoo!ニュースに出ていたので、見た人も多いと思いますが、日本の製薬会社であるエーザイが開発していたアルツハイマー型認知症の予防として効果があるとされている予防薬「ＢＡＮ２４０１」の治験開始が来月にも始まるかもしれないという事が出ていました。
【独自】日本発のアルツハイマー予防薬、来月にも治験…発症前の人対象に欧米と共同で（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュースポイントは、予防薬という事ですね。
治療するための薬ではなく、予防をするためのお薬ということです。
認知症についての研究や調査は、日に日に進んでいると思いますが、今のところ症状を改善する治療薬はありません。
なので、まずは「ならないこと」「予防」が大切です。
アルツハイマー型認知症の場合、脳内にアミロイドベータというタンパク質が大きく関係していることが分かっています。
脳内にアミロイドベータが溜まることが原因で、アルツハイマー型認知症を発症するということが一般的な仮説としてあります。
なので、今回の治験は発症する前にアミロイドベータが脳内に溜まらないように予防するお薬のようです。
治験が進んで、実用化されれば認知症の発症予防などの役に立つかもしれませんね！
今後の情報に期待です！
日々、医学が進んで今まで分からなかったことや治療できなかったことが出来るようになってきています。
しかし、まだまだ分からないことや治療できないことも多くあります。
認知症も、昔に比べるとかなり研究が進んできていますが、まだ治療効果のあるお薬や治療法はありません。
まずは、ならないように予防することですね♪
その為には、認知症になりにくい生活習慣を取り入れましょう！！
