大学生のとき、何かを見失って引きこもりになった。
当時は引きこもりだなんて全く思ってなかったけど、あれは引きこもりだろう。
どうしても大学に行けなかったり、サークルに行けなかったり…。
怠け者だと思っていた。

引きこもりから脱出した後、今度は何のために生きているのかに悩み、落ち着かない毎日を過ごしていた。

それが社会人になったら解消された。
仕事に出会って私はようやく落ち着いた。

そして仕事をやりつくすことなく、子供を産んだ。
産んだときの感動は忘れない。
「私はこのために今まで生きてきたんだ。」と思った。

でも子育ては大変だった。
日々劣等感に苛まれた。
自分のできなさに落ち込んだ。
私が唯一できる仕事に戻りたかった。

仕事に戻ったら、両立が大変だった。
仕事に戻りたいがためにペースダウンできない。
でも子育ては片手間にやるほど楽じゃない。

会社を辞めた。
体力的にはよくなった。
三人目も産めた。
でも仕事だけが唯一得意な私。
このままやっていって一体どうなるんだろう?
先が見えない。ショック!

独立もした。
これからどうするか?


振り返れば悩んでばかりだ。
小さなことでは悩まないのに、人生の根本的なとこについては悩んでばかり。
悩む度に一段ずつ上がる。
無駄にはならない。
でもほとんどを悩むってのはどうなんだろう?
もう少し気楽に生きれないのかしら?

でも考えてしまうのは人間の性でもある。
とことんまで考えて、悩んで、そこからあがってこないと結局は解決にならない。

最近は少し悩んでる時間が長いから、気をつけよう。