何度か書いていますが、私の仕事は、
クライアント(企業)の「こうしたい」「ああしたい」という要望に対して、一緒に「こうしていきましょう」「ああしていきましょう」「こうするには、情報システムはこういうものを入れていきましょう」とコンサルをし、情報システムを作るための要件定義をし、情報基盤を計画し、設計・開発をし、導入のためのユーザトレーニングをし、データを入れて、稼動前後にはユーザの問い合わせ対応をする
という感じのものです。
このすべてのプロセスを私たちがやることもあれば、お客さんがやることもあり、もしくは他の会社の方がやることもあるわけです。

私が先日まで携わってたお正月明けに稼動を始めた情報システム。
ユーザからの問い合わせは稼動前と後に集中します。
ユーザからの問い合わせはお客さんの担当なんて建前はあるものの、実際にはコンサルがサポートしてあげないと難しい状況。

情報システムを作る人というのはだいたいあんまりユーザ対応が好きじゃないみたいなんです。
私はあんまり作らない人のせいか、ユーザ対応があまり気にならない。
困ってること、悩みを聞いてあげることがそこそこ楽しい。
ユーザが使ってこそのシステムですし^^

自分達が世に送り出したものであれば、いろんな人に使って欲しい。
使ってもらって初めて意味があるわけです。
ユーザが自分のシステムとして上手に使いこなせるようになることは、生みの親の1人として冥利に尽きるっちゅうものです。