今やってるコンサルという仕事をもう少し続けるべきなのではと思った最近なのですが、その理由についてです。

起業向けのセミナーに通い始めのは、そもそも「今の私を何とかして」という切なる欲望からの行動でした。(あまい!)
前の会社がいやで辞めて、違う会社に行ったけど、まだその会社の呪縛から逃れられない。
仕事におもしろみは一切感じられないし、努力して感じようとする気もない。
私の生きる場所は絶対他にあるはずだぁぁぁと思ってすごしていたわけです。
でも雇われれば、結局こんなもんなんじゃないの?と思ったので、起業ってのは1つの選択肢としてあるよね、起業したら大変でも自由が開けるよね!と考えた次第。
そしてセミナーに通ったら、少し道が開けるかもと思ったんです。
そしたら、セミナーで商品開発やら、事業分析やらやっていくうちに、自分の知らないことでは事業もできないというものすごーく基本的なことに気づいてしまったんです。
実際に講師もそう言ってるし。
んでもって私も自分が今までやってきた仕事のことが一番得意で、得意じゃない分野で起業なんて絶対にできないということに考えがいたったわけです。

えー待てよ~、ってことは「私を何とかして」ってのの答えはないってこと?

かなり絶望的な気分に陥りながら、うろうろしていたのです。
やっぱりコンサル?コンサルしかないの?

コンサルっていってもいろいろあるのです。
私は業務プロセスを定義したり、情報システムを入れたりする仕事。
でも本当はこういうのをやりたかったんじゃなくて、もう少し上流のとこをやりたかったんです。
最初の戦略を決めるとことか。
学生の頃、就職活動で落ちてしまった第一希望の会社のHPをのぞいてみると・・・何と自分のスキルとマッチする人を募集してるではないですか。
こ、これは、まだ私にもコンサルで遣り残したことがあることのあらわれか?

でも第一希望の会社に落ちたことはそれなりにショックで、人生の汚点で(いや、それほどでもないか)、一応古傷みたいなものではあるのです。
うかつに応募して、また落ちたら、あとがない。
勇気が出せずにいたところ、似たような会社で私にもう少し合ってそうなところを発見。
厳密に言うと前から知ってたけど、「あ、これ私に合ってるかも」と初めて認識。

なんていうか、ずっと好きだったイケメンが忘れられず、ふられてもすがりついていってしまうような精神状態の中、いつも陽だまりのように私を待っていてくれた男、ああ、この人が私の運命の人だわ~、みたいな感じかしら?
いや、待ってないのかもしれないけど(笑)

というわけで勢いで応募してみたら、即効「面接しましょう」という連絡のみ来ました。
まだ日程は提示されてないけど。
とりあえず受けてみるだけ受けてみます。
無理して入れてもらわないようにします。
会社って無理に入るとお互いよくないし。それはよぉーくわかってるから。

前の会社に入るときも「あなたは満足できないかもしれません」と言われた経緯あり。
でも第一志望落ちてたから多少投げやりになってたとこあるんで(私の悪い癖)、まあいいや、何とかなるさと入ったんです。
それで結局6年ぐらいいて、それなりにつきあってきたんですけど、やっぱりもう限界で・・・。

まあいいや、一歩踏み出してるというご報告です。
ちなみに、かつて落ちた高嶺の花の会社にも、履歴書登録はしてあります(笑)
未練がましい女^^

あ、実生活の女っぷりでは上記のようなことはあまりありません(笑)