経営コンサルタントにもいろいろあると思うんですけど、私が担当する領域はたいていゴール設定そのものより、ゴールに向かっていかに正確に、時間通りに向かうかというところがコアとなっています。
本当はゴール設定そのものをやりたいんですが、私の職種そのものはそういう担当ではないので、ゴールをしょぼくしたりすることはあっても、壮大なゴールを考えるなんてことはやりません。
だから楽といえば楽です。
決まっていることに対して、いかにいい方法を選ぶかだけなので。
そしていかに人を働かせるか、自分も働くかだけなので。
体力は要りますが、知力はどうなんでしょうね?

起業を目指すようになって、企画を考える必要が出てきました。
上記に書いた理由で、これまでの仕事では企画というのはほとんどいらなかった。
How toだけでよかった。
なのでこのあたりは初体験です。
練習が必要です。
今月からスクールにも通っています。

企画を考えることそのものはきっと楽しい行為だと思います。
私がこれまでの仕事でやってるHow toよりずっと夢があって好まれると思います。
ただ、事業をやるとなると、楽しいだけではもちろんNG。
収益性が何より大事で、どんなにすぐれたアイデアもお金をもらうことができなければ全く意味がありません。

ある程度の人たちがお金を払おうと思う企画。
これがキーワードです。

私は比較的自身がマーケティングの対象としやすい人材だと思ってます。
新しいものにも興味を示し、感覚は一般的で、お金を払うときにちゃんとその価値があるかどうかを必ず判断してから払います。
だから自分が「絶対にお金を払わないなあ」と思うような企画ではおそらくたいていダメで、そのあたりは自分の内なる声に従えばいいということになります。

というわけで自分が考えた企画が一消費者の自分にとって
①おっと思う企画であること
②お金を払ってでも手にしたいと思うこと
という観点で考えていこうと思ってます。