新型コロナウィルスはデルタ株(インド株)への置き換わりが進んでいます。

従来型の1.9倍ともいわれるデルタ株の感染力は強く、感染拡大を加速させています。

以前にも増して自身への感染への懸念が切実で身近な問題となっています。

 

私たち一人ひとりが「気を付ける」とは言っても、感染力が強くなったと言われる変異ウイルスに対抗する手段は限られています。様々な機関による様々なテストにより、“不織布マスク”が最も感染防止効果が高いことが明らかです。

変異ウイルスの感染力の強さを何処まで補えるかは分かりませんが、「吸い込み飛沫量」「吐き出し飛沫量」を、ともに低減させることが期待できる“不織布マスク”を使わない理由は無いのではないでしょうか。

 

無論、マスクの素材だけではなく、着用の仕方によっても、吸い込み・吐き出し飛沫量に大きな差が生じます。

口と鼻とをしっかりと覆い、隙間なく密着させることが大切です。

ご来院の際には、是非とも不織布マスクを正しく着用いただくようお願いを申し上げます。

ウレタン・ネオプレンや布製のマスクをご利用の方は、内側に不織布パッド・シートなどを取り付けてご利用ください。

◆    マスクの効果◆

・吸い込み飛沫量  なし100%  不織布マスク30%  ウレタンマスク60~70%  布マスク55~65%

・吐き出し飛沫量 なし100%  不織布マスク20%  ウレタンマスク50%  布マスク18~34%

 

当院スタッフは、施術時に不織布マスクとフェイスシールドを着用、ワクチン接種も2回終えております。

これもスタッフの健康管理・感染予防対策の一環としての取り組みです。

ご協力の程、よろしくお願いいたします。