先日のヒルクライム合宿での講習で、

 

斜度がきつくなってきたらサドルの前の方に座る

 

というのがありました。

 

BBの真上付近に重心が来るようにするためのもので、平地と同じ位置に座っていると重心が後ろ寄りになってしまうからです。

 

合宿中では、いちおう、坂道ではなるべくサドルの前の方に座るように気を付けていたものの、今使っているサドルはショートタイプなので、前にずらして座るとなかなか座りずらいです・・・もやもや

 

↓今使っているサドルです(SelleITALIA SLR BOOST SUPERFLOW)

 

座りやすくするために、ショートではなく、ノーマルにしたほうがいいのかな?と思いましたが、よく考えてみるとショートサドルはもともと前乗りするためのものだったような?

 

では、今のサドルのまま、すこし位置を前にずらしてみたらどうなのかな? という発想もありますが、あまりやり過ぎると逆に平地での重心が悪くなったり、バランスが崩れそうです。

 

とりあえず現状把握、ということで、サドル先端からハンドルまでの距離を測ってみました。

 

ケルビムの図面では、513.6mmとなっていますので、これが基準になるかと思います。

 

それに対して実測は520mmほど。およよ、少し遠い。

 

納車されていたときからサドルの位置はいじっていませんので、最初からこの長さだっただった可能性もあります。もしかしたら、ショートサドルなので座る位置が前過ぎないように、敢えて少し後ろにしてくれていたのかもしれません。

 

いずれにしても、実測が短かったら動かしようがないなと思っていましたが、長いようなので、数ミリ前に動かしてみる価値はありそうです。

 

(変更前)

 

(数ミリ前になるよう位置を変更)

 

これでサドル先端とハンドル間の距離を測ってみると、513mmほどになりました。

 

これでしばらく使ってみて、平地と登り坂での具合をみてみようと思います。