受験記 : H30年度春 情報処理技術者試験(システム監査技術者/AU/大阪) | 情報処理技術者試験に関すること

情報処理技術者試験に関すること

元海外に出稼ぎ組、現在日本在住。出稼ぎ中も春・秋の2回一時帰国中に情報処理技術者試験を受験していました。

合格済み :
(現行制度) ST, AU, PM, SM, SA, DB, NW, FE, SG, IP, SC
(旧制度)NW, SS, SW, 初級シスアド

AU、4度目の正直なるか

 

 今回の会場は、2回目の大阪経済大学(東校地)でした。2年前、同会場で受験していたはずなのですが、正直全く記憶にありません。

 

 Osaka Metro今里筋線瑞光四丁目駅から、徒歩(すぐ)で向かいました。敷地に入る時点で、既に10:38分。

 

 今里筋線は日曜日の10時台、10分に1本しかない上、太子橋今市駅での接続がいまいちでした。そんなこともあってか、こんなギリギリにも関わらず同じ列車に、業界臭がプンプン漂うおじさま達が多数乗車されていました。

 

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大阪経済大学(東校地)での試験区分

 この会場は、SC/PM/DB/AU/ESが対象のようです。昨年の天満研修センターも全く同じ組み合わせでした。高度は試験区分ごとに会場分けするのはやめたのでしょうか。あるいは大阪では受験者が少ないため、こう言う会場振りになっているのかもしれません。

 

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受験環境

 AUの試験室は、大学によくある長机(椅子一体型)、対してESの試験室は、独立型の机と、オフィスにあるようなOAチェア(ただしキャスターなし)でした。ESの方はアタリでした。

 

 試験会場で積極的に写真を撮るものではないと考えますが、禁止事項ではないはずですので、ご参考程度に昼休み中のES試験室の様子です。

 

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受験層

 受験生はおっさん50名程度に、女性が数名。昨年に比べ、女性比率がかなり高まった感があります。昨年「監査だけは相変わらずの男子校っぷりです」と評しましたが、偶然だったのかもしれません。 

 

手応え

 午前2、問題自体は難しくないはずですが、初見の問題が多く面食らいました。正直なところ、高度試験の午後は、過去問を5年もやれば7割は取れると言う感覚だったのですが、、、

 

 昼休み中に自己採点したところ、昨年に続きケアレスミスによる失点を多数認識しました。確実に自信があるものは13問、微妙なものは3問。「また来年宣言」を出すか迷った挙句、午後も引き続き受験することにしました。夜8時の公式解答によると、危なかったですがクリアしていました。

 

 午後1は、問2と問3を選択しました。昨年のように出題者と心が通い合わずといったことはなかったものの、逆に「これでいいの?」と言った印象です。もしかすると、昨年の悪問の反省で、今年は午後1はシンプルにしたのかもしれません。

 

 午後2は、問2を選択しました。出題傾向が変わり、事前に用意した論文ネタが使えないパターンでした。おそらく、設問イは統一的・網羅的なリスク評価が、設問ウは特殊事情に対応したリスク評価ができることを、利点として示せばよいのだと想像します。私自身の論文としては、時間不足で特に設問ウが薄くなり、監査目的決定に関しての詳しい記述ができませんでした。評価Cはないものの、評価Bかな、と言った感覚です。 

 

 全体的に、試験センターの「過去問丸暗記では通させない。試験を変えよう」という雰囲気が伝わりました。もしかすると、今年あたりから合格率に変動が生じるのかもしれません。

 

おまけ

 試験後、バスで上新庄へ向かい、お楽しみの早めの夕食を愉しみました。

 

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追記 : 結果は、、、

 

無事合格しました

王道パターンが使えない論文出題の場合、相当採点が甘い気がします。

 

これで残るは、SA, DB, ES (と応用・基礎)。

全区分制覇がぐっと近づきました。