こんばんは。
本日ヤンジャン発売日です。
その中の素晴らしき作品、
その名も リクドウ
あらすじは
悲惨な家庭で育った少年・芥生リクは、父親が借金を苦に自殺。父の死後、母親に引き取られるも、母の愛人のヤクザから虐待されたリクは正当防衛とはいえ彼を殺めてしまう。これを理由にリクは児童養護施設へ。
しかし、その矢先、またしても悲惨な事件が起きた。施設でも自らを気にかけてくれた施設の職員・江原がヤクザにレイプされたのだ。このとき取り立て屋の元ボクサー・所沢の拳に助けられたリクは、強い拳を求めボクシングを始めることを決意。かつて所沢が所属していたボクシングジムの門を叩くことに。ここからリクの壮絶なボクサー人生が始まった。
これがあらすじです
こんな人生の始まりかた。
壮絶すぎます。僕だったら死んじゃうかもしれません。
本作品の主人公。銀髪の少年。父親は多額の借金を抱えており、母親は家を出てヤクザの愛人となって薬物中毒という悲惨な家庭環境で育ち、以前より父親に虐待を受け続けていた。父親が借金を苦に自殺した時、借金取りに来ていた所沢と出会う。その後、母親と過ごそうと考えるも、母親の愛人のヤクザ・葉桜に暴行を受けたところを返り討ちにし、殺害。情状酌量を受け児童養護施設に預けられることになるが、自身を気にかけてくれていた施設の職員・江原がヤクザにレイプされるという事件が起き、所沢に救われる。所沢の「拳」に憧れ、「自分の拳」を得るべく所沢の紹介で馬場拳闘ジムに入会。そして高校在学中にプロ試験を受け合格。プロボクサーへの道を進むこととなる。階級はライト級でサウスポー、華奢な体格に似合わずハードパンチャーでありカウンターを得意とする。スピードやテクニックの面でも成長していくが、最大の持ち味は幼少期の虐待により身に付いた危険察知能力と急所への当て勘。ジムの資金力や政治力が弱くスパーリング経験が不足しているため、試合では相手に慣れるまで劣勢に立たされることが多いが、馬場が授ける捨て身の策と持ち前の闘争心で窮地をひっくり返していく。極端に表情が乏しく、施設の「家族」を除けばあまり他人に関心を示さないが、ボクシングを教えてくれた所沢には強い憧れと肉親以上の信頼を寄せている。そのため、所沢が所持していたOPBFのベルトを目標にしているが、世界を目指さない目標の中途半端さをしばしば指摘されている。ルックスは良いものの、高校では「人殺し」と呼ばれイジメに遭っていた。施設の子供たちには懐かれているが、悲惨な生い立ちから自己肯定感を得られず、「自分の価値を得るためなら死んでもいい」という渇望を抱えている。母親は目の前で愛人を殺したリクを恐れるため未だに和解できていない。また、前述の江原の一件から性行為に強いトラウマを抱えており、ユキの想いになかなか応えられずにいる。とはいえ女性が苦手なわけではなく、ジムの近くで働いている風俗嬢などからは可愛がられていた。自身を「虫ケラ」と呼び、「強くなって自分をやり直したい」「強くなければ全てを失う」という強迫観念から求道的にボクシングに取り組んでおり、他のことに興味がないため貧乏なわりに経済観念も破綻気味。プロデビュー後は、試合を通じてボクシングそのものへの歓びを見出していく。高校卒業後は清掃会社に就職し社員寮でユキと同棲を始め、会社の先輩らに後援会も立ち上げてもらうことになる。三原の意思を継ぐ形で、現在は柳が持つ日本チャンピオンベルトを目標に据えている。こんな壮絶、人生のものがたり面白くないはず無いのです。ぜひぜひ呼んでください。これが現代のボクシング漫画だ
