IBMとは、Invisible Black Matterの略称で「黒い幽霊」とか「亜人の放出する黒い粒子」と呼ばれたりしています。
亜人だけが放出することができ、通常は亜人にしか見ることができませんが、強い殺意を感じた時だけ亜人ではない一般人にも見ることができます。
実際、佐藤とSATが戦った際にはSATの狙撃手にもIBMが見えてました。
オグラ博士によると、IBMは出現と同時に崩壊が始まっているため、一日に出現させられるIBMは1〜2体で、出現時間も5〜10分だが、圭のようにIBMが濃いと一日に9体、時間も30分まで出現させることが可能です。
訓練することで遠隔操作が可能となり、佐藤のように「放任」させることで、IBM自身が判断し行動する「自走」も可能となりますが、圭の場合はIBMが勝手に動いてしまい操作が出来ていません。
IBMを操作する感覚はラジコンの操作と言うより、犬に命令をする感覚に近いです。全ての亜人がIBMを出現させることができるわけではなく、何がきっかけでIBMを出せるようになるのかは不明。
IBMの弱点としては、頭部を破壊されると戦闘不能となります。また、水にも弱く雨の日などは亜人からIBMへの伝達が悪くなるため、原作でもIBMが急に停止する姿が見られます。
IBMの種類は様々あり、亜人ごとに形状が違います。基本は人型ですが、頭のないもの、翼が生えているものなどの種類が確認されています。
亜人を読んだことがない方が、IBMがどのようなものかを一番理解しやすいのは漫画の表紙です。漫画亜人の表紙は全てIBMで、巻ごとに誰かしらのIBMが表紙となっています。
永井圭のIBMは
形状はプレーン(そのまま)と呼ばれ、一番人間に近い形状をしています。
圭の命令を聞かず自走し、毎回人間を殺す行動をとり、圭が過去に発した言葉を反復します。
オグラ博士によると、訓練されていないIBMは亜人本人の性質に起因するため、IBMを抑えるには圭自身が変わる必要があると。
です。
このほかにも色々な種類があるのでこれもどんどん紹介していきます。