毎年欠かさずTV観戦してたし、ベスト4までの国立手前の首都圏会場での開催では、近所のフクアリに出かけて観戦もしてた。
でも今回は、年末までの業務多忙で疲弊し、その反動で年明けはソロキャンに出かけて気が付いたら青森山田の優勝で終わってた。
千葉県代表の市船は準決勝でその青森山田にPKで敗れていたのも後から知った。
まあ、青森山田と当たったら負けるだろうなぁ、とは思ったけどPKまで戦っていたんなら善戦したんじゃなだろうか?
選手はもちろん勝つつもりで戦っていただろうけど。
優勝した青森山田は強すぎるせいか、ヒール役?悪役として、揶揄されるコメントも散見されるようになった。
ファールまがいのプレーだとか、ロングスローの多用は邪道だとか…。
華麗なパスワークで美しいゴールを奪うサッカーは手放しで称賛されるけど、サッカーは色んなスタイルがあるし、選手も戦術も多種多様で、正解がなにかなんて分からない。
青森山田だけがロングスローを多用してるわけじゃないし(市船もそこそこ多いチームだと思う)
選手にしてみりゃロングスロー投げることが出来たらレギュラー(試合に出れる)となったら、一生懸命に練習するだろうし。
サッカーは接触スポーツなんだから、フィジカルが有利となればトレーニングだって誰もがやってるだろう。
強いから勝つんじゃなくて、勝ったやつが強いんだ。ってのは「はじめの一歩」でのセリフだったろうか?
勝つためにやることを全てやって結果が出たのが青森山田なだけである。
まあ…強いて言うなら…。
「青森山田が強すぎるということに批判がありますが?」
と、インタビューをされて
「あぁ、また何か言ってるな、と気にしてないです」
なあんて回答するから非難を浴びるんだよ。
そういうとこだゾ。
「光栄ですが、僕たちもレギュラーになるため試合に出るため必死なんです」
って、いかにも年寄りに受けそうな高校生っぽいテンプレ回答しときゃいいのに。
サッカーの練習ばかりじゃなくて、メディア対応も練習メニューに取り入れたらいかが?
発足当初のJリーグでも選手インタビューの回答が幼稚すぎて、
プロ契約選手全員に徹底的にメディア対策してきたじゃんね。
だからプロスポーツ選手のインタビューは
「自分だけの力ではありませんでした。これからも応戦よろしくお願いします。」
って、テンプレ通りのお約束のセリフ使うじゃない。
その辺りの高校サッカー部じゃ不要だけど、全国大会の常連校なら
プロスポーツ選手と同じ目で見られるんだから。