本栖湖の畔のキャンプ場に来ました。

 

 

お札に載ってる富士山の風景はここからのものらしいです。

 

 

アニメ「ゆるキャン△」初回放送の舞台とかで、聖地化がすさまじいです。。。

 

 

平日なのに、湖畔に向かってはビッシリとテントが並び、土日の海水浴場かと思えるほど。

 

カップル・夫婦>パリピー>ソログル>>>>ソロ(てか、チチしかいない??)

 

ロケーション的には、湖の際がいいんだろうけど、

人のテントに囲まれる圧迫感は嫌なので、下がったところに設営。

あまりに暑くて、昼間っからビール開けてまう。

 

 

それに、湖に向かってはなかなかの傾斜。

30度とは言わないけど、10mで2m下がるくらいの坂よ?

 

何グループか下見しては、ここは急すぎじゃね?

マトモに寝られないじゃん…寝る以前にテーブルにモノ置けないじゃん…とか。

 

まあ、そんな崖地なので、視界を遮る者はいないだろうと思たら、

グオングオンと1台のjeepがやってきた。

 

 

スゴいぞ、絵に描いたようなチャラいカップル!

 

tubeの前田の様な、いでたちの彼氏がGoroPro片手に、

「はい、とういうわけでね、今日は浩庵キャンプ場にやって来ました」と、おっ始めました。

 

初めてみた…こんな昭和のテレビのような語り口で本当にYoutube撮影してる人。

 

連れの金髪ギャルがコチラをチラ見したあと、彼氏に向かって場所変えない?、とか言ってる…

 

おっさんソロキャンパーノ近くはお気に召さないらしい。(^_^;)

こちらとしても視界が開けるので移動してもらうのはウェルカムなのだが、彼氏はYoutube撮影に夢中な様子。

 

「はい、というわけで、非常に厳しい斜面ですが、何事もね、経験ってことで頑張って行きたいと思います。はい、それではまた後ほどバイバイ」

 

なるほど、斜面でのキャンプの不都合さを“知らぬが仏”ゆえに、ここでキャンプするようです。

この感じだと「後ほど」トークが始まるようなので、耳栓を用意しときましょうかね。(^_^;)

 

※珍しいクルマだったので、Youtubeで検索したら、なんと息子と同い年のプロ・サーファーでした。

 

西側の山の裏に陽が回ると、ようやく人間が過ごせる気温になりました。

といっても28℃とかあるし、試しに入った湖の水はぬるいったらありゃしない。。。

これが海とは違うとこかな~。

 

そんなに暑いのに焚き火をするという矛盾…。

いや、焚き火をするくらいならカワイイ方です。

 

数十メートル隣には、なんとテントサウナを持ち込んでるパリピグループが居まして…。

サウナから出てきた人が、そのまま湖に飛びこむといったシーンが繰り返されてました。

 

おぉ…、すごいな…。シーズンオンのキャンプ場って、いまどきはこんななのか…。

 

 

夕方は、富士山と焚き火を見ながら、ぼーーーーーっと過ご…

 

せなくて…

 

場内をガーガー走り回るクルマ&バイク(20時までは移動可なので)

打ち上げ花火バンバン(21時までは花火可なので)

 

まさに、昼も夜も真夏の海水浴場って感じですねぇ~。

平日なのに…と思ったけど、平日だから…平日にこういうところに来れる人種って…

 

あぁ…なるほど…と思いました。