【オペラ鑑賞】「シチリアの晩鐘」 | ヨッキースタイル+64

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6/23(日)、アーリードラーテ歌劇団の第10回公演オペラ「シチリアの晩鐘」をEちゃん(妻)と新国立劇場(中劇場)で鑑賞してきました。

 

アーリードラーテ歌劇団は、2011年G.ベルディ作品上演に特化し旗揚げされた劇団で、主宰者のリーダシップの元、100名以上の各分野の精鋭の方々をまとめ上げ、原則年1回(2公演)の上演をされており、素晴らしいプロジェクトと感嘆しております。

 

G.ベルディ作曲(20作品目)で初演は1855年6月ということで約170年前にパリ・オペラ座で初演されたもの。東京では、初めて上演されるという貴重な機会でした(過去は関西で1回、イタリア名門歌劇場来日公演で1回)。

 

物語はシチリアを支配しているフランス兵とシチリア人との争いの中で、父子の関係物語や男女の愛物語が進行します。上演時間は、3時間35分(5幕、休憩2回)の長編です。物語背景は「シチリアの晩祷」をwikipwdiaで検索してください。

 

この劇団のオペラを鑑賞したのは、職場の同僚だったY氏がオーケストラの一員として演奏されるのでご招待を受けました。約10年前にEちゃん(妻)がピアノ演奏することを話したところ、ぜひ観劇にいらしてくださいと、これまで5回(2014、2015、2017、2018、2019)招待され、コロナの影響で2022年と2023年は鑑賞を見送っていたのですが、久しぶりにご招待をいただいたのでありがたく鑑賞させていただきました。(カーテンコールの写真撮影は、許可をされています。)

 

 

私はニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(通称:MET)で上演される世界最高峰のオペラを映画館で鑑賞したことが数回ありますが、2014年からこの劇団が上演するオーケストラが入る舞台鑑賞できることは大変貴重な機会でありがたく招待を受けています。

 

今後も引き続き上演される計画があるとのことで、期待しております。

 

では、また。