「毛穴が消えた」「シワがなくなった」。
週刊誌の広告などには私たちを誘うようなうたい文句のオンパレード。
時には、長年化粧品に関わってきた私でさえも、「そこまで言っていいのかな?」と
首をかしげるよう宣伝を目にすることもあります。経験にもとづく勘から、
そういう場合のほとんどがいわゆる「あやしい」ものだとわかってしまいます。
私が最近お気に入りのご当地コスメのお話しをひとつ。
鹿児島、大分、京都などから取り寄せては、ひとり楽しんでいますが、
それらご当地コスメは、大手メーカーのように大きなラインで製造したり、
テレビCMを流したりしているわけではありません。けれども、目にするパンフレットなどからは、
選りすぐった原料で、消費者のことを考えて製造していることが、誠実に伝わってきます。
誠実な作り手と販売者によって届けられた化粧品は、自然とリピーターも多くなるものです。
それとは反対に、大げさな効果をうたったご当地コスメも、存在するのは事実です。
そういった宣伝を打ち出すメーカーこそ、疑う必要があります。
誤解を恐れずに言うならば、化粧品だけで劇的な効果は期待できません!
化粧品は薬ではないのです。例えば、「このクリームを塗っただけで、
シワがなくなる」とか、「すぐに、シミが消える」とか、
そんなことをうたった化粧品は、避けるのが賢明です。
決して化粧品に効果がないと言っているわけではありません。
即効ではなく、ジワジワとじっくり時間をかけて使って、
はじめて効果があらわれてくる、ということなのです。