お友達の大事な大事な愛犬が亡くなった。
このところ続けて同じような悲しみを抱えるお友達がいる。

猫けさくが19歳と11ヶ月で旅立った朝を思い出す。
その日は静岡まで芝居を観にいく予定があったので、亡骸をタオルにくるみ帰宅を待ってもらった。
夜帰ってきて、改めてお別れを言った。最後までわがままな飼い主でごめんね。
翌日、遺骨になったけっちゃんを見てられなくて、半日、西川口中を歩き回った🥹。 先日、その話をようやく相方にした。

最後の方は5日に一度病院に通って内臓に溜まった水を抜く治療。お金がかかるので5日に一度のところが10日に一度になった。
ごめんね、ごめんねと言いながら、苦しそうなけっちゃんと一緒に自転車で病院に通う数ヶ月の往復は、それでも私にとってけっちゃんとの蜜月のようで今も忘れられない。水を抜くと少し表情が緩むけっちゃん。もう長くないとわかっていたから余計に、青木公園を通って、往復した時間が愛おしかった。

ペットではない。家族。
先に逝った妹分のすみれちゃんと共に、いまだに、父や母と同じくらいに、いや、もう少し身近にww 私を支えてくれている。なぜ身近かというと、今でも掛け布団の上にフミフミの感触を残していくから🐾