いよいよゴールデンウィークに入る。

 

といっても、ウチはいつもとあまり変わらない。

 

受験生がいるので、どこかに出かける予定もない。

 

世間は連休モードだが、家の中はいつも通りか、むしろ少し静かになる。

 

会社は休みなので、親は日中も家にいる時間が増える。

 

子どもは学校か塾に行き、親は家にいる。

 

この配置が、少しだけいつもと違う。

 

家の中にいると、普段は見えないものが目に入る。

 

散らかった机、開きっぱなしの参考書、手が付けられていないきれいな問題集。

 

時間だけが、静かに流れていく。

 

昼間、ふらっと外に出ることはできる。

 

カフェに行くこともできるし、本屋をのぞくこともできる。

 

前から気になっていた定食屋にも行ける。

 

でも、子どもを置いて親だけで遠出する気にもあまりならない。

 

受験生がいると、親だけ切り離される感じにもならない。

 

別に見張っているわけでもないし、何かをするわけでもない。

 

ただ、家にいる。

 

この「何もしない時間」が、意外と落ち着かない。

 

特別なことは何も起きない。

 

いつもより静かな中で、子どものことを気にしながら、とりとめのないことを考える。

 

あるいは何も考えず、ただひたすら、ぼーっとする。

 

そんな連休になりそうだ。