以前、2022年の高校別の東大現役合格率をまとめたことがあります。
2023年の学校別の実績がそろいつつありますので、前回と同様、東大現役合格率(2023年)上位20校をリストアップしました。
校名の後のカッコ内は昨年2022年の順位を書いています。
2023年東大現役合格率ランキング
1 筑駒 (1)
2 聖光 (3)
3 開成 (2)
4 灘 (5)
5 桜蔭 (4)
6 駒場東邦 (8)
7 栄光 (6)
8 麻布 (15)
9 渋渋 (12)
10 渋幕 (11)
11 久留米大附設 (7)
12 浅野 (20)
13 西大和 (10)
14 甲陽学院 (25)
15 ラサール (18)
16 日比谷 (9)
17 海城 (13)
18 早稲田 (23)
19 都立小石川 (17)
20 横浜翠嵐 (14)
筑駒の現役合格率は引き続き40%を超えていて、聖光、開成、灘、桜蔭の現役合格率は軒並み30%前後と高いのは昨年同様。
駒東と栄光が合格率20%台、麻布、渋々、渋幕、久留米、浅野が10%台後半、以下が10%前後となっています。
上位20校のほとんどが中高一貫校(国公立含め)だというのも変わりません。
首都圏の中高一貫校は、東大専門受験塾「鉄緑会」の指定校ともほぼ重なり、中学受験の難関校に学力が高い生徒が集っていることを示しています。
早稲田は2023年から新たに鉄緑会の指定校となったようです。
上のランキングは現役合格率を見たものですが、合格者数でみると、昨年との比較で増加しているのは、麻布、駒東、浅野、渋渋、早稲田、甲陽学院といった学校。
逆に言えば、他の多くの学校では合格者数が昨年よりも減っているか横ばい。
全体として見た場合、より幅広い学校に分散したことになります。
5年前(2018年)と比べると、5年前は、合格率上位20校は、国立の筑波大附属2校以外は、全て私立中高一貫校でした。
私立校の顔ぶれは2023年と基本的にかわりません(5年前は西大和が入っていなかった一方、武蔵が入っていたなど)。
私立勢をみると、この5年、渋谷学園2校と、久留米大附設、西大和といった共学進学校の躍進が顕著で、合格者数及び現役合格率をが伸びたのが特徴的。
今年、東大合格者の女子比率は過去最高(23%)となりました。
藤井総長のもと「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を掲げて学生の多様性を重視している流れともマッチしています。
日比谷、横浜翠嵐、小石川といった公立勢が、数年来、実績を伸ばしてきていることも見逃せない動きだと思います。
