遠距離レッスンに行く途中、車の中でラジオを聴くようになってからすっかりファンになってしまったこの番組なんですが、今週もとっても興味深いお話でした。
これよ↓ (3月3日9時台放送)
3月10日(金)9:55まで聴けます
要約しますと、人間は計画的なタイプと行き当たりばったりタイプの2種類が半々くらいなんだけど、それは実は体のつかい方の違いから来ているものなんだそうな。
計画タイプの人は手も足も指先に力が入るタイプ→(1)
行き当たりばったりタイプの人は手も足も母指球のあたりに力が入るタイプ→(2)
(1)の人は指先にのってから歩き出すタイプなので、初速が早いけど勢いづいて止まりにくい。だから段取りを決めてから動きたい(と無意識のうちに思ってる)
(2)の人は母指球の辺りにのって踏みしめてパワーをためてから出るタイプ。動きだしてからでも容易に方向を変えることができるから、そもそも「準備しておかなくちゃ」という意識がない。そして踏みしめる時間が必要だから出だしが遅い。
この違いで行動パターンが違ってきてるそうなんです。
そして(1)と(2)の違いはこんなところでも分かるんだって。
☆瓶の固いふたを開ける時、指先に力を入れて開けるか手のひらに力を入れて開けるか。
☆つり革を持つとき、指先で持った方が楽か、手のひらで持った方が楽か。
☆逆上がりするときに鉄棒から体が近いか遠いか。
へぇぇぇ~~!!なぁるほど~!!
と思いながら、私はもうひとつのことを考えてました。
バランスのとり方が人によってそうも違うなら、バレエはどうなんだろ??
私はもともとは(2)のタイプだと思うんです。
でも「瓶のふたは指であけるよな」って言ってる夫くんはことごとく(1)タイプ。つり革も指先が楽だそうです。
行動が遅くてころころ変わる計画性のない妻にイライラすることも多いそうです
バレエでもその他のスポーツでも、確かに指先に力を入れやすい(1)タイプの人っているよなぁ・・・と思い当たるふしはあります。
つまり、(1)タイプの人は、私とは違ったバランス感覚をもってるんだろうな。
とはいえ、結局はバレエはこういうところに均等に体重を乗せなくちゃいけないわけよね(スポーツもしかり)
つまりどっちにしろ、こういうふうにできるように鍛錬しなくちゃいけないね・・・ってことなんだろうなぁ。