yahooのネット記事にあった。

 

山田孝之が出演したネットフリックスの映画の記者会見での発言とのこと。

 

記事からわかるのは、こういうことかな。

・日本映画の俳優のギャラ<ネットフリックスのギャラ

・それでもネットフリックスのギャラでも安いと認識

・なので、日本の俳優は、企業CMが不可欠な状況

・演技に対して適切なギャラ設定(たぶん外国並み?)にしてほしい

 

正直、自由業であり、需給でギャラは決まるとしか言えない。

ハリウッドの待遇改善は戦前からの労働組合運動の結果であるし、そもそも世界全体を市場にできるだけのエンタメを供給できるからである。

また、米国でも韓国でもそうだが、有名大学で演劇を専攻しさらに自分に磨きをかけてオーディションに参加していくのが普通で、オウンリスクでやっていること。

一方で、日本では、芸能事務所が素人をスカウトして育成コストを負担していたりする(k-popなどかなり残酷らしい)。

 

我が国でもハリウッドで通用する俳優は少なからずいるが、みな、リスクをとって渡米している訳だ。彼も、ハリウッドで、オーディションから参加したらいい。

 

そして、公の場で口にするなら、まず言ってほしいこと。

 

→まずは、あなたの、今回の作品のギャラの金額をいうべき

 

じゃないと、こっちは高いのか安いのかさっぱりわからないのだから。