現在の日本の政治家(今回の選挙の候補者や政党をふくむ)やマスコミ、知識人、一部国民をあえて例えるなら、みな「アナーキスト」である。

 

アナーキストは、無政府主義者と訳されるが、権力を糾弾し批判しぶっ潰すことに血道をあげる点で、コミュニストと一緒だが、その先の展望が全くない点が特徴。

 

要するに「今の権力を打ち壊せば、すばらしい世界が訪れる」というお花畑的な発想だ。コミュニストは、マルクスおじさんのお花畑の物語「能力に応じて労働し、必要に応じて配分される社会」を信じているが、その前に社会主義社会という、絶望的に権力的で、市民的自由を否定し、共産党幹部以外は全部奴隷という社会を通過しなければならない。そして、この実験は大量の犠牲者を出しただけであった。

 

また、ポルポトおじさんは、みんな絶対公平だ!と叫んで、医者、教師などを「これからのカンプチアのために協力してほしい」とか言って手をあげさせて、まとめて裏庭につれていって銃殺した。さらに、反抗しそうなやつを片っ端から殺害した。解放後の男女比がおかしくなり、また、学校を開いても教師がいなかった。

ポルポトは原始共産主義社会を目指したが、毛沢東譲りのアナーキーさがある。

 

ところで、マルクスさんは、アナーキストが大嫌いで、徹底的に仲間外れにした。当時のロシアなどのもアナーキストは恐怖の対象でシベリア送りにするなど弾圧した。その後、アナーキストは表舞台から去ってしまう。日本でも大杉栄を弾圧して終了。

 

ところが、現在社会を見回すと、世界的にもアナーキーな状況だ。既存の権力をぶっつぶすまでがアナキストの発想だが、そこに、権威主義が接続されている。トランプ政権が典型だ。

 

我が国の現在も、参議院の候補者や政党をみればわかる。みな、甘言を弄するが、厳しいことはひとことも言わない。政府やマスメディアを一方的に馬鹿扱いする(一部真実だが)。自国通貨建ての国債は無制限に出せるとか金融実務を少しでもしったら怖くて言えないことが、そういう批判をすれば「これだから馬鹿は困る」という反応をする。しかし、「CDSは格付の指標だ」とか平然という不勉強な議員が偉そうにしている。今まさに、日本発の金融恐慌が起きてもおかしくないとおもうのだが、全く考えたこともないのだろう。

 

国民もマスコミも政治家も、とにかくぶっ壊すことばかりを考えている。政治とは、妥協であり、統合であるが、正反対のたたき合いになっている。言葉尻をとらえて論点をずらしていいあいをしている。

 

米国、中国、韓国、ロシアあたりは我が国が混乱することを楽しみいしていると思うけど。早晩、日本でも、日本人同士でのテロや内戦になるかもな。男女とも平等に戦死してこその男女平等社会だ。負けそうな方が外患誘致して本当に負けたら、刑法制定後はじめて外患誘致罪(法定刑は死刑のみ)が適用される。うわー楽しみだ。自分が生きていればの話だが。関係国が面倒臭くなって、3か国で日本に核ミサイルを撃ち込んで、日本を滅亡させ、誰も支配できなようにして、紛争防止するかも(笑)。