稲城市といえば多摩ニュータウンだが、地図を見ていて目についた神社を巡った。
JR南多摩駅(多摩川沿い)から向陽台(多摩丘陵)を越えて三沢川沿いに抜けた。
竪神社(たてじんじゃ)
(所在)稲城市百村(もむら) →南多摩尾根幹線道路沿い
(祭神)大雷神
(創建)1764年
・縄文期から平安期までの集落・製鉄遺跡である竪台遺跡に隣接している。
・稲城市教育委員会編『稲城の地名と旧道』には、向陽台地区が建設される以前には鬱蒼とした森の中にあり、麓である百村地区からこの神社に上るのは大変だった。
次の普寛神宮は真西だがまっすぐにはいけない。竪台こぶし通り→松ノ台通りを行く。松ノ台通りは、昔からの道ではなかろうか。
松ノ台通り ずっと下り
松ノ台通り②
右手に古い寺院らしく建物が現れた。
普寛神宮(神社)
・「普寛講」の本部施設。
・普寛講は、御嶽講(木曽御嶽の山岳信仰)について明治時代に松浦利平により独自の教義・加持祈祷を行うものとして創始された。教派神道の一派に属する様子。
・多くの信者を集めた松浦は、故郷である百村に普寛神宮を構えた。
旧集落の中心ぽいところにある青面金剛庚申塔
神王橋交差点 鶴川街道と三沢川から分かれてるところ