「峯の薬師」は、相模原市緑区にある寺院。江戸時代「武相四大薬師」 の一つとして参拝者が絶えなかったという。高尾山薬王院、新井薬師、日向薬師、峯の薬師。

武相四大薬師のうち峯の薬師だけ参拝していなかったので、やっと行けた感あり。

 

橋本駅からバスだと本数が少なく、本数の多い停留所からそれなりに歩くことになる。車の場合、擦れ違い困難な道に自信があれば境内近くに乗り入れ可能。でない場合は、参道入り口まで距離のあるところの駐車場から行くしかない。今回は、三井大橋近くの駐車スペースを利用した。

 

県道513号線にそって歩く。三井の集落を越えて坂を登ると、表参道がある。

 

 

 

参道は、普通の山道

 

 

最後の石段

 

境内前の広場

売店などがある。駐車場の標高140m、参道入り口197m、広場320mである。そこそこの登りである。奥の院380m。

 

小説『姿三四郎』では、檜垣兄弟との果し合いの場として登場する。

 

展望 津久井湖(相模川の堰き止め)



城山ダム

 

峰の薬師境内地の碑

 

1回10円以上の賽銭でつけるようです



峰の薬師 薬師堂

・明応年間(1492年 - 1501年)の創建と伝えるが、数度の火災で古記録を焼失しており、詳しい沿革は不詳。明治の神仏分離により、峰から降ろされ、廃堂となったが、1933年に旧地に再興された。

 

奥の院 

・廃墟となったドライブインみたいな佇まいだが、中には仏像が安置されている。

 

恐怖

 

寺院であることを主張している

 

参拝後の帰りのルートに迷う。これは東参道。google mapだとはっきりしないが結構変なところに行ってしまいそうなのでやめて、来た道を戻った。

 

三井の集落の八幡神社

 

狛犬の下に庚申様が祀られている

 

拝殿

 

本殿

・よく整備された神社で地元の厚い崇敬があるのだろうと思う

 

三井大橋から。奥の院は山頂付近に位置すると思う

 

良い感じの散歩でした