伊勢崎市での四国犬による人間襲撃事件。
飼い主曰く「甘噛み」「遊んでいた」と説明。
大人を噛んで十針縫わせているのに。
襲われた子供は、トラウマで犬嫌いになるかもしれない。
私は、犬嫌いである。子供の頃、散々、野良犬や放し飼いの犬に追い回された。
大人になっても、リードが緩々の馬鹿飼い主が少なくなく、脅威である。基本的に無視を決め込めばよいのだが、こちらの犬嫌いを察知して、飛びかかろうととしたり吠えまくったりするのである。最低な連中だ。
ヤバいそうな犬に対しては、「お前がやるなら、蹴り飛ばす」と心に決め、目が合わない程度でにらむ。大抵の犬は、これで怯み、飼い主の反対側に逃走する。結局,どうぶつなので、弱い者には強く出るが、強い者には逃げる。
さて、野良犬は町場ではもう見ないが、奥多摩で下山中、集落の近くで、ザ・野良犬に遭遇した。登山道を占拠している。間合いは10mほど。大型に近く、茶色で汚れており、耳は垂れ、尻尾を後ろ脚に挟む。目はジャンキー系。「食べ物を出せ」と言っているように思えたが、絶対に犬にだけは妥協しない。
数分、にらみあい。ストックを確認、脚は冬の登山ズボンで厚手、厚手のハイソックス、片足800gの頑丈な登山靴。攻撃されたら、ストックで叩く、脚は噛まれても大丈夫そう、登山靴でケリを入れればかなりのダメージを与えられるはず。覚悟を決めて一歩でると、野良犬は逃げ出す。結局、気迫なのだ。
野良猫は、向こうからは来ないから案外好きだ。しかし、実際、触ろうとすると威嚇される。怖くない動物は、カラスとニワトリくらいである。昔、飼っていたニワトリは、猫と睨みあい勝利し、小型のヘビを捕食していた。人間も襲撃していた。ニワトリの襲撃の限界は知っているので全く怖くない。