新たに共産党の委員長になった田村智子氏。女性初の委員長と注目を浴びていたが、まあ所詮は共産党員だよね。言葉遣いが、それっぽくて面白い。

 

(以下、引用)

共産・田村氏、出席者の発言糾弾 党大会、パワハラ指摘相次ぐ(共同通信)

 共産党の田村智子委員長が党大会で出席者の発言を糾弾し、地方議員から「パワハラ」との指摘が相次いでいることが21日、分かった。党員の除名処分に異論を唱えた出席者について、田村氏は公開の場で「発言者の姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と非難していた。
 田村氏の発言は18日、新委員長に選出される前に飛び出した。党首公選制の導入を主張した党員に対する除名処分を問題視した16日の大山奈々子神奈川県議の意見について、共産党外の声に依拠しているとして「あまりにも党員としての主体性、誠実さを欠く発言だ」と叱責した。
 党内からは、田村氏の言動を疑問視する声が上がる。

 

「姿勢に問題がある」って一体何をいっているのだろう。まさか質問者がヤンキーみたいな態度だった訳はなかろう。「姿勢」とか「主体性」とか左翼用語は言語明瞭意味不明。これだけ聞くと「革命は気合だ」って感じがしてくる。唯物論はどこにいったのか、科学的社会主義はどこにいったのか。だから要職は東大か旧帝大医学部だけにしておけばよかったんだよ。

 

さて、今朝のTBSのサンデーモーニングは、田村委員長のことを絶賛してエールを送っていた。曰く「女性経営者も増えている中、政治の世界でも期待したい」とか、「赤旗の調査報道はすばらしい」とか、本当に馬鹿じゃないのか。

 

TBSは、まずは共産党の綱領でも読め。こんな党が政権とったらまずやるのが言論統制。あえて言うなら、赤旗に負けているTBSの報道はごみ以下だとか言えばいい。コメンテーターは、本当はこういうべきだった。「新委員長には国民全体のことを考えた建設的な議論をしてほしい。しかし、まずは、昨年問題となった、異論を唱えた党員をも問答無用で除名処分にした件について、記者会見で見解を述べるべきだ。TBSはあのような言論統制をおこなう政党は民主主義に反するものとして批判する」とかね。