中央高速上野原IC→山梨県道33号上野原あきるの線→山梨県道18号(上野原丹波山線)で小菅村に向かう。この経路は、ちょうど、鶴峠に端を発する鶴川沿いとなる。
センターラインのない道路が多く、擦れ違いが困難な箇所もある。安全第一で長作に向かうなら乗合バスあるいは奥多摩方面から鶴峠を越えるのが楽そう。
「ながさく」と読む。道路の左手が鶴川で、この先の鶴峠付近が源流。鶴川は上野原市街地付近で相模川に合流する。ダムなどの人口構造物がないらしい。
バス停近くの様子
長作御鷹の森の看板 御鷹神社の社叢を文化財として村が管理しているようだ。
明るいが大木の多い森 複数のスズメバチの羽音が少し先で響いていて怖い。こちらには気がついていない様子なのだが頻繁に警戒飛行中。地表はコケ。
御鷹神社
素朴な神社。社叢はかなり趣深く散策したいのだが、スズメバチが近づいてきて碌に参拝もできず逃げ帰った。ほかの写真はブレブレ。なお、起源についてはいろいろあるようだが、よくわからないというところであろうか。
看板 観音堂と神社は徒歩で10分もない。駐車場は観音堂に5台くらい、中間点の公衆トイレと休憩所に10台程度。
長作観音堂
鎌倉時代建立。国の重要文化財。落ち着いた佇まいの仏堂。
(小河内神社へ向かう道)
鶴峠を経て小菅村中心部へ。国道411号で奥多摩ダム方面に向かう。この方面からは馬頭トンネルの入り口手前を右手に細い道を入る。バス停も目印になる。小河内神社は半島の先にある。車で3分ほど狭い道路を進むと5台以上の駐車場あり。ちなみに途中で対向車がありバックしてもらった。
(小河内神社)
参道 赤トンボがたくさん飛んでいた。
大鳥居 かなり大きい
鳥居
左右は奥多摩湖。まだ木の葉が繁茂していて見えないが落葉した時期であれば半島立地が明らかになりそう。
拝殿
小河内神社は、小河内貯水池建設の為水没した旧小河内村に祀られていた九社十一祭神を勧請して創建された小河内地区の鎮守神であり、一つには敬神行楽の浄地として、一つには首都用水の護り神として祀られている、とのこと。
拝殿・本殿の裏側は山(岩)
(小河内ダム)
折角なので見ていくことにした。
奥多摩水と緑のふれあい館
2つのシアターがメインだと思うが時間がかかりそうなのでやめた。奥多摩町の歴史民俗資料館的なコーナーがあり、これは良かった。
ダム堤体
ダム湖と奥多摩の山 右奥は三頭山らしい。
山座特定
なかなか良い感じの寺院でした。