武蔵国入間郡の式内社巡りの一部。

 

(北野天神社)

北野天神社(所沢市小手指)は物部神社、國渭地祇神社、天満天神社が一緒に祀られている。物部神社に「出雲伊波比神社」が合祀されている。参拝している方々も家族三世代で「天神様」という印象の神社。

(参道)

(拝殿)

 

(小手指原が近いのでいろんな由緒が残る)

(藁でてきた神馬かな)

 

(中氷川神社 所沢市山口)

式内社中氷川神社の論社の1つ。紀元前1世紀頃の創建。大宮氷川神社と同じくスサノオのミコトなど3神を祀る。北野天神社から丘を降り柳瀬川(狭山湖から流出)まで下った平面に参道がある。

(参道)

(参道②)

(拝殿)

 

 

出雲祝神社まで5kmの歩きに入る。少し遠回りで狭山湖を見学。

(堰堤)そこそこの登り

地図では見ていたがこんな感じなんだ

 

 

丘陵地帯を歩くと、ブドウ畑が多い。起伏が多いので意外と歩き疲れた

(中氷川神社 三ケ島)

早稲田大学の所沢寮に近くに鎮座。実は偶然見つけた。「三ヶ島」の地名は中世以前にさかのぼり、最初の3つの小集落の由来するらしい。旧石器時代後期の住居跡も出てくる。

(説明版)

式内社の主張が明確。北野天神社の方がほぼスルーであった。

 

このあたりは、大昔から自然豊かで人が暮らし良かったのだろうなあ、と感じる地域。バブルの頃にニュータウン開発が及んだがちょっと残念な様子かな。プロパンガスだし公共下水道はどうなっているのかな。まあ自動車がないとかなり厳しい。

 

今回の3社で、北野天神社と中氷川神社(山口)は普通の感じ。中氷川神社(三ケ島)はさびれた感じだが何か力が残っている印象でした。