躁鬱病の中で、どっちつかずの宙ぶらりんの人員となってしまった。出社してもやることはなく半日以上ぼーっとして過ごすのも限界に近い。

 

元々、隠居を目指してきただけに、辞職してもギリギリやっていけそうである。

辞めてしまいたい、という考えが唯一の救いであるかのように頭を駆け巡る。

 

無職になるのは怖いが、今のままも耐えきれない。何が良いかは決めるしかない。

誰かに相談しても、同じように「やめてはだめだ」「やめてからのどうするのか」と問うで

あろうが、それはわかっていてなお、今の状況が耐えられないのだ。