母は夏に外で転倒、大腿骨骨折をして1か月入院。


重度の認知症で会話が成り立たなくてリハビリもままならず、寝たきりになるでしょうとの見立てだったが、家に帰ってひと月しないうちに、四点杖と手引で歩けるようになった。


でも入院で明らかに認知症は進み、語彙は限られてはいたものの、口だけは達者で、「食う寝る歌う」の人だったのが、ほとんど歌も言葉も出なくなってしまった。


ご飯もなんとか自分で食べるが、どういう訳か必ず完食まであと少しってとこで食べるのをやめてしまうようになった。


でも固くて嫌とか腹いっぱいとかでなく、こちらがスプーンで食べさせると、喜んで食べる。


食べさせながら私がよそ見をすると、まだ口に入ってるのに、早くよこせと言わんばかりに急かす仕草も。


なら自分で食べんかい!と言いながら、あ〜んと口を開ける顔が可愛くて、ばーさんに対してオキシトシンが出まくり♪