おはようございます
先日、長田区にある増田製粉さんから小麦粉を買いました
小麦粉なんですが、こんな可愛い箱入りです
『春よ恋』700g×3袋。
北海道産『春よ恋』100%です。賞味期限が間近のため割引価格で購入できました
今日現在、『春よ恋』は売り切れているようです。
左は同じ増田製粉さんの『宝笠異人館』という薄力粉。
こちらは以前キリンビバレッジの懸賞で当選して頂いたもの。兵庫県産小麦粉100%です。
この小麦粉で増田製粉さんを知りました
小麦粉を使うパンやお菓子作りはかなり頻度は減りましたが、でも時々作りますので、小麦粉は安心の国産品がいいなぁ(特に県産品なら地産地消で直良し)と思っています。
工場は長田区のイスズベーカリー本社のお隣にあるんですが、購入はここでは出来なさそうです。
公式webからか、須磨のヤマダストアーさんで購入できるそうです
旅程
9/16(1日目)
・ANAで羽田から釧路へ
・豊かな海作り大会など釧路市内観光
・釧路泊
9/17(2日目)
・根室本線で釧路から根室へ
・レンタカーで納沙布岬、根室半島チャシ跡群、東根室駅など観光(今ここ)
・根室泊
9/18(3日目)
・電車とバスで別海町へ(マンホールカード)
・中標津空港から羽田空港へ
2024.9.17(日)
納沙布岬を後にし、お次は日本100名城のトップナンバーに君臨する、
根室半島チャシ跡群
へ向かいました。
チャシ跡群って何
と思っていました!
チャシとは根室半島にあるアイヌのお城(正確には砦)だそうなんです
主な遺構は周濠と土塁。
『チャシ』はアイヌ語で砦や柵囲いを意味し、砦、祭祀の場、見張り場など多目的な用途で使われていたとされます。
北海道内でチャシ跡は約500ヶ所ほど確認されており、根室市内には32ヶ所のチャシ跡が残り、うち24ヶ所は『根室半島チャシ跡群』として国指定史跡に指定されています。
根室市内のチャシ跡が築かれた正確な年代は不明ですが、16〜18世紀頃とされています。
根室市内のチャシ跡は、海を臨む崖上に、半円形や方形の壕を巡らした『面崖式』のチャシ跡が多く、壕を組み合わせた大規模なものが多い事で知られます。
※根室半島チャシ跡群パンフレットより
※根室市HPより
赤い⬜︎4が全てチャシ跡です。
北側の海岸線にズラリと並んでいますね〜
北から攻めてくる敵を監視する役目があったのでしょうか。
これは一体どこを見学すれば良いのか、直前までわかっていませんでした
しかし根室駅前の観光インフォメーションでパンフレットをゲット!やっと具体的な見学先がわかりました
今回実際に見に行ったチャシ跡は、
ヲンネモトチャシ
ノツカマフ1号2号チャシ
の2カ所。
この2ヶ所は見学がきちんと出来るように看板が出ていたり、駐車場が整備されていました。
観光案内所で貰ってきたパンフレットには、この2か所の交通案内しか出ておらず、見学先として整備されているのはこの2箇所だけだそうです。
納沙布岬から西に戻る感じで、まずはヲンネモトチャシ跡にやって来ました。
砂利ですがキレイな駐車場がありました〜。
5台くらい停められたような?
ちなみに今回借りたレンタカーはこちらです
トヨタレンタカーでコンパクト車、6時間で8400円でした。
ちゃんと100名城の看板が立ってました!
駐車場から農道のような道を崖に向かって歩いて行きます。
着いたみたい!
後ろの建物は、野鳥観察小屋。
案内板もちゃんとありましたよ〜。
盛土の上に上がります。
東側の崖下は温根元漁港。
もう少し引いて見ると、丸い盛土がなんとなくわかります。
こちらは反対側。
盛り土の境目?がなんとなくわかりますね。
温根元という地名は、アイヌ語で『大きな湾』を意味すると考えられています。
この辺りには7〜9世紀頃のオホーツク文化期の遺跡が広がっており、多くの土器や石器に加えマッコウクジラの歯牙で作られた牙製婦人像やアザラシやフクロウを形どった動物意匠骨器などが出土しています。
凄い、オホーツク文化って高度な文化だったんですね
わかりにくいので、パンフレットの写真を。
上から見ると見事に盛り土がされた人工的な形がよく見えますね
これがチャシかぁ。と大満足
また車を走らせ、さらに西へ。
景色が最果て。
何にもない
助手席から旦那様がなぜか動画を5秒間撮っていたので、載せてみました
お次はノツカマフ1号2号チャシ跡です。
立派な看板が立っておりました!
え?ここ行くの?
怖いんですが…
おお!なんかトトロが出そう!
だけどクマも出そう!とか思って、「くーまくまくまくま!出ないでね〜♪」とかわけのわからない歌を歌いながら歩きました
海のそばだからクマはいないかもだけど、どこにいるかわかりませんからね!
木立を抜けると視界が開けました
まずはノツカマフ2号チャシ跡。
ふーむ、なんとなく
次は草むらの迷路のような道を歩いて、
ノツカマフ1号チャシ跡。
ほほぅ、なんとなくね
ノツカマフ1号2号チャシ跡は、ノツカマップ湾に突き出した岬の上にあります。オホーツク海を一望できる崖上に、半円形の壕が巡ります。
ノツカマップは、1778年にロシア人の商人シャバーリンが来航し交易を申し出るなど日露外交交渉発祥の地としても知られています。
今はただの草むらですが、昔はここにきっと建物が立っていて、儀式などが行われていたと考えると感慨深いですね
チャシ跡に見学に来る人は思っていたより割といて、カップルが多かったかな。
ちなみに根室半島チャシ跡群にはなんと公式キャラが存在しており、
『チャシ女子』というらしいです
チャシ女子の効果で、根室半島チャシ跡群にもっと観光客が来ると良いですね〜
そうそう、肝心の日本100名城スタンプですが、レンタカーに乗る前に根室駅横の観光インフォメーションセンターで押してました!
日本100名城37城目は、根室半島チャシ跡群。
到達記念証も貰いました!
(確か貰ったと思います)
https://www.nemuro-kankou.com/tourism/ainuchashi/
お次は旦那さまが行きたがっていた『道の駅ねむろスワン44』へ向かいました。
続く。