おはようございます
昨日の朝、なんとなくチャチャ入れマンデーの録画を見ていたら、阪南市の特集をやっていて。
阪南市のイイところとして、山中渓の桜並木が紹介されていました
そして阪南市のマンホールカードも未収だと気がつき、これはちょうど良いではないか!
という事で、急遽3回分も残っている青春18きっぷを使うべく、阪南市に行くことにしました
本当は今日どこかに行こうとしていたのですが、桜は早くしないと散ってしまうので思い立ったら吉日とばかりに
大阪駅でミャクミャクさんの電車発見
関空・紀州路快速に乗ってやって来たのは、三国ヶ丘。
実は山中渓からは、コミュニティバスで阪南市役所に行こうとしており、そのバスが1日3本しかなく、それに合わせるともう少し遅く行っても良さそう。
山中渓ではあまり時間を取りすぎて手持ち無沙汰になってもなぁと思って、まずは少し墳活をしていくことにしました
三国ヶ丘駅は、仁徳天皇陵の最寄駅です♪
なかなか集められていない『もずふるカード』を貰うべく、対象の古墳の写真を撮りに行きました。
赤丸が三国ヶ丘駅。
仁徳天皇陵古墳の周りにはたくさんの小さな古墳がありまして、モアイマークがもずふるカードを貰える古墳なんです。
もずふるカードを貰うには古墳の写真が必要なので、今回は青丸をつけた6基の古墳の写真を撮りに行きました。
JR三国ヶ丘駅はなんとなくオシャレですね
少し歩くと気になる古墳カフェ。
のお隣に早速古墳らしき小山が!
小さな可愛い古墳ですね〜。
こちらは①源右衛門山古墳。
仁徳天皇陵古墳の陪塚に指定されていて、宮内庁が管理しています。
陪塚とは、大きな古墳(主墳)の周辺に造られた小型の古墳の中で、主墳に付属するような位置に計画的に配置され、かつ同じような時期に造られた古墳をさします。
陪塚には、人が埋葬されていることもありますが、副葬品だけ埋葬されているものも多いそうです。
桜が見事でした
今回は古墳がメインではないので、サクッと行きましょう!
②大安寺山古墳
仁徳天皇陵古墳の中堤と一体に作られた円墳です。
中堤が外壕側へステージ状に広がった部分に墳丘が作られています。
この写真だとわかりにくいな…。
このように外壕の途中にポコっと丸く張り出して古墳が堤にくっ付いてるんです。
仁徳天皇陵が大き過ぎてわかりにくいですが、円墳としては日本最大級の大きさを誇るそうです
西高野街道という街道があるんですね
これについてはまた勉強しておきます…
③茶山古墳
こちらも大安寺山古墳と同じく、仁徳天皇陵古墳の中堤にくっついてる古墳です。
仁徳天皇陵古墳の陪塚は10基以上あるそうです
歩道橋を渡ります。
④永山古墳
こちらは前方後円墳。
左下の隅っこを写しています。
こちらは前方後円墳で規模も大きいことから、仁徳天皇陵古墳からは独立した古墳と考えられるそうです。
⑤丸保山古墳
帆立貝型前方後円墳で、仁徳天皇陵と向きが揃えられていることから、仁徳天皇陵古墳の陪塚と考えられています。
⑥菰山塚古墳
住宅地の中に後円部だけが残された、帆立貝型の前方後円墳。
前方部が南を向き、こちらも仁徳天皇陵と向きが同じことから、陪塚と考えられます。
というわけで、これにてタイムアップ
三国ヶ丘駅に戻ります。
(全然サクッとじゃなかった〜)
仁徳天皇陵は大き過ぎて、何が何やらですが、陪塚など周りの小さな古墳は手頃な大きさなので、見て回るのが楽しいですね
ちなみにチャチャ入れマンデーによると、堺市に1万円ふるさと納税をすると、はしご車に乗って上から古墳群を眺められるという返礼品があり、結構人気のようです
三国ヶ丘駅には、『みくにん広場』という展望広場がありました。
仁徳天皇陵古墳が上から眺められます。
堺市役所の21階の展望室からも仁徳天皇陵古墳が見えますがちょっと遠いのに比べて、みくにんの方は低いけどすぐ近くなので親近感がありました
では、三国ヶ丘駅から山中渓へと向かいます。
結局古墳記事が長くなってしまった〜
電車が山中渓駅に滑り込むと、線路の両側に素晴らしい桜並木
車内に「わぁ〜!」という歓声が上がりました
山中渓は赤いピンのところで、すぐそこがもう和歌山県という場所です。
(お城マークは和歌山城)
桜と一緒に電車の写真を撮ろうとする鉄ヲタさん方がホームの端に群れてました
和歌山に行く時に通る駅なので、どんな所なのか興味津々だったんです♪
桜の名所だったんですね。
跨線橋から見ると桜の中に電車が入っていく感じ。
改札を出ると、線路脇の道路が見事な桜並木になっていました。
提灯もぶら下がっていて、良い雰囲気。
帰りはこのバス停からコミュニティバスに乗ります。1日3本!12:58発に間に合うように散策開始です
続く。