おはようございます
2024.3.16(土)
米子駅からは電車です。
階段に鬼太郎。
他の階段にもありましたが、行く時間はなく。
なんだか昭和感
こちらの列車に乗ります〜。
山陰本線倉吉行き。
しかしここで問題が。
なんと、どこだかの駅で線路内に人影が!とのことで、遅れが発生しておりました
しばし列車内で待機し、動き出したのが15分後…
この日は妻木晩田遺跡という弥生時代の遺跡に行こうとしており、大山口駅からバスに乗る予定でしたが、電車の遅れのためこのバスに乗れる可能性はなくなりました次のバスは2時間半後。
走る列車内でどうしようと考えます。駅から歩くにしても、一つ手前の淀江駅からの方が近そうなのですが、地図を見ると遺跡の入り口の裏側に着いてしまうため、結局入り口へぐるりと周らないといけないかもしれない!と思いつき、ここは時間がかかっても安全パイで大山口駅から歩くことに決めました
ちなみに大山口駅からは徒歩1時間かかります
徒歩での場合をもっときちんと調べておくんでした
電車は快調に走り、
大山口駅に到着〜。
大山に登る人はここから行くのかな?と思っていましたが、そんな感じはしませんでしたね…たまたまかな。
ちなみに、米子駅ではICOCAで入ってしまい、発車前の車内でも散々ICOCAはなんとか駅から先は使えませんとアナウンスがあったのですが、いつ電車が出発するかわからなかったので券売機に買いに戻らずにそのまま乗ってきてしまいました。
結局、大山口駅で降りた時にワンマンカーの運転士さんに事情を話し、またこの駅から乗るので、降りた駅で精算して良いか聞いてみたら良いとのことだったので、そのまま降ろしてもらいましたスミマセン〜。
駅前にはバスが一台停まっており、もしかしたら乗るべきバスが遅れていて、まだ発車してないって事はないかな?と思いましたが、そんなに甘く無かったです
しばらくするとバスは行ってしまい、ひとりぼっちに
このとき時刻は10時ちょうど。
行ってしまったバスは大山寺行きのバスでした。
このバスに乗ったら大山に行けるんですかね?
私が乗ろうとしたのは、米子駅行きの9:47発のバスです。ただ、バスで行けるのは妻木というバス停で、そこからは徒歩14分という計算でした。
と言うわけでバスに乗れなかったため、ここからは1時間の歩きが決定
もしかしたらあの山を目指すのではないだろうか?
だいぶ遠いんですけど…
けど目指すのはあの山でした…
大山はここからは見えませんでした。
しかし足元のマンホール蓋を見てテンションが上がります
DAISENってカッコいいですね〜!
(最初DAISOかと思ってしまった)
こんな感じで歩くのですが、一つ手前の淀江駅から歩いても同じくらいの距離なのではと感じますが、淀江駅からだと約35分で歩いて行けたんです。結局遺跡の反対側からも入れたみたいで、淀江駅から歩いた方がはるかに近かったんです
当初バスで行こうとしていた妻木バス停は淀江駅と大山口駅の中間くらいです。
結局バスでもここからは歩くんですよね。
そしてこの後に、とある事に気がついてショックを受けます
まずは駅前の集落の中を通り抜け、
早咲きの桜でしょうか?
田舎のキレイな景色に癒されながら歩きます。
それにしても気候も良く、歩いていて気持ち良かったのが何よりでした真夏だったら歩くのは絶対無理ですね
ちなみにこの道は、山に向かってひたすらまっすぐに行きました
また別の集落の中をテクテク
ちょうど30分歩き、ここで休憩。ちなみにウォーキングも出来る格好で来ていますので、荷物が重い以外はバッチリです。
少しずつあの山々が近くなってきました
やっぱり目指すのはあの山なんだわー
途中、ヤギさんに威嚇されました怖い〜。
そしてだんだん上り坂になってきました。
山のヘリに着いたみたい!
広い車道に出て、ここをひたすら上っていきます。
時々車が勢いよく走ってくるので要注意。
こんな所を歩く人は滅多にいないと思われるので、ビックリされたんじゃないかな…
この道をひたすら上ってきました頑張ったー!
そしてようやく妻木晩田(むきばんだ)史跡公園に到着。ちょうど1時間でした!
敷地内の『弥生の館むきばんだ』に着きました。
あれ?なんかバス停がありますね
なんと、バスがある!これは米子市淀江町巡回バスとな!
え、もしかしたらこれに乗って淀江駅から来れたとか?そして帰りもこのバスに乗れる?
と喜んだのも束の間、なんと冬季(12月〜3月)は妻木晩田遺跡停留所は停止との事でした
なんと、来月に来れば良かったんだー!失敗した〜
まぁでもここまで来たんだからもうコレはこれでヨシ。帰りはなんとか淀江駅まで歩こう!と決心しました。
行きの1時間はちょっとハードでした…
では早速中へ。
中にはいろいろな展示がありましたが、私はまず売店に一目散
上がった体温を下げるため、ソフトクリームを買いました
白バラ牛乳ソフトと大山モナカがありましたが、今回は白バラソフト。霜が付いてましたが美味しかったですー!
アイスが売ってて良かった〜。食べ物はこの他には瓦煎餅みたいなのしか無かったかな。ここに来る時は食料携帯は必須ですね。
館内は飲食不可ですが、建物の外にはいくつかベンチがありましたし、研究棟の中にも椅子とテーブルがあるので、そこでも食べられるようでした。
そしてこの妻木晩田遺跡、つい最近まで全然名前も聞いたことが無かったのです。
なぜ来たのか?
妻木晩田遺跡の名を初めて知ったのは、以前播磨大中遺跡で貰ってきたこちらのチラシ。
後生大事に持っていて、この弥生の御朱印巡りがしたい!とずっと思っていました。
この中で、『むきばんだ』という名前を知り、一度行ってみたいと思っていたのです
しかも、オリジナル野帳を販売しているのは、吉野ヶ里と妻木晩田だけ!ここはちょっとすごい所なのかも知れない!と妄想が膨らんでいました。
野帳はこの前、関西考古学の日のスタンプラリーで頂いた、同じものがあるのでこれを使います。
大中遺跡と吉野ヶ里遺跡は、別紙に押してあるものが置いてありました。これはもしかしたら自分から聞けばスタンプを貸してもらえたのかも。この2ヶ所は、また行った時に聞いてみようと思います。
妻木晩田遺跡では、
自分で押せる仕様でした〜嬉しい。
スタッフの方がスタンプがたくさん入った箱を出してきてくれて、教えに従って自分で押しました
スタンプが付かないように、素敵な因州和紙で出来た妻木晩田遺跡の説明書きの紙もいただきました。
ちなみに、私が持っていたチラシはもう古く、今はこちらが最新版です↓
なんと、関東地方の弥生遺跡もお目見えしておりました
対象の弥生遺跡はまだまだ増える予定だそうで、また一つ収集するものが増えてしまいました…。
続く。