おはようございます爆笑

 

土曜日のハイキングの続きです。

 

 

 

 

妙法寺の眼病を治してくれるという石仏の前を通り、畦道のような道を通ります。

 

 

 

 

右の大きな植物はなんと、オクラですびっくり

オクラを収穫せずに放置するとこんな事になるらしい!

 

 

 

 

そして柿が色づき始めた果樹園の前を通り、

 

 

 

 

天香具山に入りました!

実は天香具山にやって来たのは初めてです。

大和三山のひとつですが、いつも遠くから眺めるだけで。

 

でも山というよりちょっとした丘のような天香具山、どこからどこまでが山なのかよくわかりません滝汗

 

 

 

 

ここでお昼を摂る方もいらっしゃいましたが、どうも良い休憩場所がなくて私はお昼を食べずに先に進む事にしました。

 

香具山のヘリに沿って、遊歩道が整備されておりました。
 

 

 

なんと、桜がニ輪だけ咲いていましたポーン(多分、桜だと思う。)

ついでにデンデンムシもくっ付いてますかたつむり

 

では万葉の森遊歩道を進みます。

 

 

 

 

途中途中に万葉歌碑がいくつか立っていました。

 

 

 

 

 

ここら辺は山という感じはしませんですね。森林公園みたい。

 

 

 

 

万葉の森の出口に来ました。

この先に天香具山登山口がありましたので、低い山とはいえ登山は出来るようです。

 

 

 

 

山を抜けました。彼岸花が咲き誇る景色がとても綺麗でしたおねがい

 

 

 

 

どこを撮っても絵になる〜。

 

 

 

 

奈良の秋は彼岸花ですよね照れ

それにしても、ここまでの群生は葛城に行ったとき以来かな。

 

 

 

 

 

天香具山の麓の集落の中をクネクネと歩きます。

 

 

 

 

なんと、天岩戸神社がありましたびっくり

かわいい小さな鳥居です。

 

 

 

 

 

ちょっと遠くから撮らせてもらいましたお願い

なんとなく畏れ多くて…。

 

 

 

 

なんと、ここは天照大神が岩戸隠れされたところだとかポーン

天照大神が岩戸隠れされた岩穴を御神体としているんだそうです。

もちろんその岩穴は見えませんが、すごいところだなぁ。

 

 

 

 

拝殿の両脇の壁には、天照大神と思われる絵が飾られておりました。

 

 

 

 

天岩戸神社を出てすぐのところにあったのが、

 

 

 

 

みるく工房飛鳥さん。

 

 

 

 

もうお腹すいたし、疲れたし、喉が乾いたしだったので、ここで牛乳を買って、許可をもらって自分のおにぎりを食べましたー照れ

 

 

 

 

ソフトクリームやパフェ、軽食など結構メニューが充実していて、車で買いに来る人も多かったです。人気店なんですかね。

 

 

 

 

 

 

集落を抜けて広い道に出て来て少し北上し、再び天香具山に向けて歩きますびっくり

この山が天香具山。

 

 

 

 

ここが登山道入り口みたいですね。

ここは登らずまたヘリの道を歩きます。

 

ここまでの登りがめちゃくちゃ急で、心臓がバクバクしましたよガーン

低い山といっても坂はキツイ…。

 

 

 

その代わりめちゃくちゃ良い景色が見られましたラブ

 

 

 

 

そして少し歩くと、

 

 

 

 

今度は天香具山神社がありました。

 

 

 

 

こちらも小さなお社ですが、神々しさが半端なかったです。

 

 

 

 

天真名井。

数年前に清掃活動をして、水が流れるようになったらしい。

 

そしてここでまたもや盛大に蚊に集られます(サードタイム)

 

 

 

 

春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天香具山

 

を地で行ってるような写真が撮れましたニヤニヤ(これはもしかして狙ってるのかな…)

しかも、なんだろう後ろの神々しい光は…びっくり

 

 

 

 

こちらは柿本人麻呂の歌碑。

 

ひさかたの 天の香具山 この夕べ 霞たなびく 春立つらしも

 

長閑な春の天香具山を歌っている、めちゃくちゃ好きな万葉歌です。今も昔もこの辺はきっとあんまり変わらないんだろうなぁお願い

 

 

 

 

天香具山を降りて、耳成山がよく見える田んぼに来ました。

 

 

 

 

あちらは畝傍山の方向ですが、何か赤い柱がたくさん立っています!

 

 

 

 

そう、ここは藤原宮跡です!

ここも実は初めて来ました。近くまでは行くんですけど、なかなかここまで来れなくて。

この写真は大極殿を背に南を向いています。

 

 

 

 

この柱は藤原宮の朝堂院南門があったところ。

手前の山が天香具山。


 

 

 

 

 

 

まっすぐ歩いて、今度は大極殿南門があったところ。

これは北向き。

 

 

 

 

 

 

この立て看板は赤い三角の所にあります。

 

ちなみにここまで来る人はあまりいなさそうで、草がかなりボーボーですガーン

めちゃくちゃ嫌でしたが、どうしても昔から憧れていた大極殿跡にある木立まで行きたくて頑張りました。

草に足を踏み入れるたびに、バッタが飛び跳ねますガーン

 

 

 

 

ここに来たかったのだわ。

 

 

 

 

藤原京は天武天皇が亡くなったあと、妻の持統天皇が唐に習って築いた広大な都です。

感無量でございます笑い泣き

 

 

 

 

 

大極殿跡から見た、大極殿南門。

思っていたよりすんごく広くて、平城宮よりも広いらしいです。

藤原京自体もめちゃくちゃ広かったそうですが、宮の方も広かったんですね。

 

 

 

 

 

どちらかというと、ここはコスモスが咲き誇っていて、こちらにたくさん人がいました。

 

 

 

 

すごく綺麗でしたデレデレ

 

 

 

 

ではそろそろ大和八木駅に向かいましょうか。

 

 

 

 

と車道に出ますと、目の前のJAの2階が藤原京資料室になっているそうで、もちろん吸い込まれます。

 

 

 

 

2階から藤原宮を見たところ。

木が生えてるところが大極殿跡、右側の広いところが朝堂院跡です。

 

 

 

 

右側の山が天香具山。朝堂院の向こうの三角山が耳成山。左手手前に見えないけど畝傍山があります。

今日は本当に素晴らしいところを歩いて来たなぁと感慨に耽りましたデレデレ

 

 

 

 

飛鳥・藤原宮を世界遺産にしたいそうですが、世界遺産にならない方が良いと思うんですよね。

そもそも世界遺産って意味あるのかな。

 

 

 

 

ここからはだいぶ端折りますが、大和八木駅まで残り1.5kmほど。

 

途中にあった、おふさ観音。

 

 

 

 

風鈴がすごかったです。

ここで急に風が強くなり出して、めっちゃくちゃ風鈴が大音響でした驚き

 

 

 

 

雨もポツポツしてくる中、八木に入りました。

 

 

 

 

ここも何やら歴史がありそうですが、今回は見学はパス。

また来ることもあるでしょう。

 

 

 

 

そして大和八木駅でゴール。

駅に着いたら晴れました合格

 

 

 

 

ゴール!と言っても近鉄の方は誰もいないので、なんだか寂しい…爆笑

 

今回はちょこちょこと寄り道をしたので、歩数が23000歩にもなり、もうここでヘロヘロでした。

 

帰りに橿考研附属博物館に寄って行こうとか色々考えていましたが、もうこれ以上ムリ…無気力

だったので、まっすぐ神戸に帰りましたネガティブ

 

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございましたちゅー

 

次回は鹿児島の続きです〜音譜