隠居岳野営からの糸島ソロツー。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
【テーマ別】から「日本一周(まとめ)」を見ることが出来ます。

✳️ブログ更新遅延中(笑)。


2023.12.9




さて今回は、、

つい午前中だらだらと過ごしてしまったのだが(笑)、、このまま一日が終わるのは勿体ない。


ってことで、近場で野営でもしようかな。

遅めの出発でちょうど良い場所は、、


と検討した結果……以前日本一周でも野営をしたあの場所へ久しぶりに行ってみようかと。

ちなみに先に言っちゃいますが(笑)……今回の旅が 2023年最後の旅となります。



準備を整え、、14:30頃に出発。



まずは武雄で給油したら、

山内経由で有田方面へ。




で、ちょっと寄り道。

『白磁ヶ丘公園』。

紅葉は残っているかな?とやって来たのだが、、まあね……ほぼほぼ終わってる。
んじゃすぐに出発。
 

さらに、有田で買い出しを済ませ、




県道108号線より狭い山道へと突入。





くねくねと山道を慎重に上がって、
峠を越えれば長崎県。。



引き続き山道をゆっくりと行く。。



たどり着いたのは『隠居岳公園』。

そう、ここが 日本一周(298日目) にて野営した場所で、ちゃんとしたキャンプ場(しかも予約不要で無料)なのだが、、テントサイトの方はさすがにいっぱいみたい。


そもそも野営予定地は、、ここから少し登った「隠居岳」中腹にある展望台を考えている。できるだけ人のいない場所で。


ちなみに、以前テントを張ったのが、
管理棟の下屋の下(笑)。

当時は今のようにキャンプブームもなく……完全ソロだったわけだが、、その頃から極力フライシートを濡らしたくなかったからね(笑)。


ではでは下見に行ってみましょう。。


登りの遊歩道を登っていく。

振り返れば、

「佐世保湾」が徐々に姿を現してくる。


日没もあと少し。



そして、しばらく登って見えてきた。

到着。
良き眺め。
空が……残念だけど。。

眼下には、佐世保は大塔の街並み。

「佐世保湾」に浮かぶ「高島」。


肝心の寝床は、、
テントを張るには十分な広さ。

眺めも最高だし、ここまで他のキャンパーさんが登って来るとは思われないし、、

よし‼️「ここをキャンプ地とする」か。


さあ、、戻って荷物の運び込みだ(ふう)。




バイクの元まで戻ったら、、
荷物を纏めて、、、、なんとか一度で済ませるように……全ての荷物を担いで先程の遊歩道(坂道)を登っていく。





ふう、再び到着。
ちょうど日没の頃合いだ。

ってことで、
設営は暗くなってからにして、
夕刻の美しい光景を拝みましょう。


とはいえ、、
この分厚い雲じゃ期待はできないが。

街の明かりもポツリポツリと灯り始める。



辺りもだいぶ暗くなって、

そろそろ設営に取り掛かりますか。

もう誰も来ないだろうし。

素早く設営完了。
良き良き。

夜景もそこそこで、
食事の準備。
いつもの肉野菜炒めとおにぎりで簡単調理。
食事に全くこだわりがないのでね、これでいいのだ(笑)。


手早く食事を済ませたら、
夜の撮影へ。


と、夜の景色を堪能して、


今日も早めの就寝。
おやすみなさい。




【本日の走行距離】51.1km

佐賀県多久市(自宅)➡️有田町(白磁ヶ丘公園)➡️〃(マックスバリュ有田店)➡️長崎県佐世保市(隠居岳公園)





……………………………………………………………………





2023.12.10




6:00過ぎに目覚める。


外は、ほんのりと青く染まり始めている。


美しい。



さて、先に撤収だけはしておこうかな。


と、撤収を済ませたところで、
空もだいぶ明るくなってきた。



ただね、、、今いる展望台からは朝陽が拝めないんだよね。
まあいいけど。




ここで、、なにげに阿蘇の雲海ライブカメラをチェックしてみると……、

うわー、、出てるやないの‼️
しかもくっきりと。。。あーあ、、昨日だらだらと過ごさずに阿蘇方面へ行っとけば良かったかな(笑)。


まあそんなこと考えても仕方ないので、
運びましょうかね。


お世話になりました。
では下りますか。




バイクに積み込んだら(ふぅ)、
テントサイトの方を覗いてみる。
そこそこやってますな。
6~7年前までは誰一人いなかったのだが、無料で予約不要ということで、やはり人もいっぱいか。


んじゃ行きますか。
ちなみに今から向かうのは、、糸島半島。
このまま帰宅するのも勿体ないなぁと……何処へ行こうかいろいろと考えていたのだが、ほどよい距離で以前から行ってみたいと思っていた場所があったものでね。


先ずは『隠居岳公園』を北へと出て、


県道53号線と合流。。そこからは「国見峠」方面へとバイクを走らす。




で、ちょいと景色の良い場所で優雅に朝飯でも……と、やって来たのは『岳の棚田』。
おお‼️  雲海も出てるじゃないの、、、

って、えっ‼️?
キャンプ場になってる?

ちょっと気になったので調べてみる。
「岳の棚田キャンプ」。
2023年11/3~2024年3月末日までの期間限定でオープンしているという。棚田の休耕時期を利用した……ある意味二毛作的な(笑)。

いや、そりゃねキャンプするには最高のロケーションなんだけどさ、、せっかくの(個人的)穴場スポットが……。。こればかりは仕方ないか。

最後に雲海を拝んで、
先へと進みましょう。


国道498号線より「国見峠」を下りて、
伊万里市街地へ。


そのまま国道202号線を唐津方面へと一気に走る。





さらに唐津市街地をスルーして、




国道202号線より糸島方面へ。




途中、県道54号線に乗り換え、、

やって来たのは『幣(にぎ)の松原』というところ。

駐車場よりこの松原を抜けていったところに目的の海がある。

製塩所跡。


松の木がみんな同じ方向に傾いている。

風の強さを物語っているな。

そして、、
見えてきた『幣(にぎ)の浜』。

これは美しい浜だこと。


右を向けば、「彦山」と「火山」。

左を向けば、『芥屋の大門』。

と、この絶景を堪能しながら、
優雅に朝食としますかな。

と、軽くお腹を満たし、ぼーっと過ごす。。



さて、、ここ糸島半島へ来た目的、
それが右手にに聳えるあの「火山(ひやま)」から絶景を拝むこと。
山頂近くまでバイクでも行けるみたい。


駐車場へと戻り、ルートの確認。
かなり狭い山道っぽいけど、いつものことだし大丈夫だろう(笑)。


県道54号線を東へと走り、、




途中、住宅地の中を抜けて、


ストリートビューで確認していた登山口へ。
ここからは離合も困難な狭い山道なんでね、慎重に行きましょう。



距離にしたら大したことないのだが、対向車も来るかもなんでゆっくりと。




そして、、、
絶景の開けたポイントへ。
ここがパラグライダーの発射地点だな。


とりあえず、、この上のちょっとしたスペースへバイクを置いておく。
車が一台。若いカップルさんが一組だけ。


ちなみに、ここが「火山(ひやま)」山頂。

標高218m。


さらに裏へと回ると、
『瑠璃光寺 奥之院』。



で、再び先程の絶景ポイントへ。

うひゃー‼️  これはこれは絶景ですな。
先ほどのカップルさんも下山したみたいで、誰もいなくなったことを確認したら、

さりげなく佇んでみる(笑)。


さらに絶景を独り占め。

眼下にある弓なりの浜が、
先ほどまでいた『幣の浜』だ。
先っぽに突き出た場所が『芥屋の大門』。

いやはや素晴らしい‼️
ここは天気の良い時に来て正解だな。

すると、、後方から一組のカップルがやって来た。ここから車で上がって来なかったってことは、反対側の『瑠璃光寺』に車を停めて歩いて来られたんだな。

せっかくなんで、
(勝手に)被写体になってもらおう(笑)。



で、、お次は一台の車が上がってきた、、
ハイエースではないか‼️ こんな狭い道をなんで?と思って様子を伺っていると、、
4人の男性が降りてきて、何やら準備を始めている。

おお‼️  パラグライダーだ。
手際よく準備をされて、、

風を待っているみたい。

そして、向かい風が吹いたタイミングで、

飛び立つ‼️
何の躊躇もなく。。


うわー気持ち良さそう‼️

あっという間にあんなとこまで。

動画も撮ってみた。


続けて、2人目も飛び立つ。


こんな絶景の中を優雅にふわふわと……気持ちいいんだろうな。

カップルさんの2人がおじさんに質問攻めしているのを、、後ろから盗み聞き(笑)。
なるほどね。


さらに、3人目も飛び立つ。







と、写真を撮りまくっていると、、
バイクが一台上ってきた。。しかもスポーツバイクであの道を……って‼️  女性ライダーさんじゃないか。。ソロの女性であの山道を上ってくるとはなかなかチャレンジャーやな。


で、自分は十分に満喫したので、
入れ替りで下山することに。


下りる前に、、パシャりしていく。


いやー、素晴らしい絶景だったな。
佐世保からわざわざ糸島まで来て正解だった。この後は、、せっかく糸島まで来たんだし久しぶりに行ってみますか。




海沿いに県道54号線を行き、、


見えてきた『二見ヶ浦』の鳥居。

人混みを横目に坂道を上って、


こちら『二見ヶ浦公園聖地(芝生広場)』。
こちらは相変わらず人も疎らでよい。

今年の干支。

と、この絶景。

とにかくブルーが美しすぎる。
人が……角砂糖に群がるアリンコのようだ。

ちょっとここでのんびりしていきましょ。


20分ほど滞在したら、
帰路へとつくことに。



ここより南進して、、




県道12号線より山越え。







『厳木ダム』方面へと下りていき、、




14:25に無事帰宅。




【本日の走行距離】174.6km

長崎県佐世保市(隠居岳公園展望台)➡️佐賀県有田町(岳の棚田)➡️福岡県糸島市(幣の松原、幣の浜)➡️〃(火山山頂、パラグライダー離陸場)➡️〃(二見ヶ浦公園聖地)➡️佐賀県多久市(自宅)