熊本車中泊の旅③(つつじヶ丘公園~阿蘇)。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
【テーマ別】から「日本一周(まとめ)」を見ることが出来ます。

✳️ブログ更新遅延中(笑)。

つづき⇒




宇土の町中のスーパーからちょいと丘を上り、やって来たのは『つつじヶ丘農村公園』。

ちなみに2020年の9月に 、この上にある『つつじヶ丘展望公園』にて野営をしている。


さてさて、誰もいないので、

早速やっちゃいましょう。

車の横にテーブルと椅子をセッティングして、晩飯タイム。


食後はまったりと。


やっぱり車だと楽チンだね。


さて、明日も予報ではスッキリしないお天気となっている。ぼちぼちと巡りますかね。





【本日のルート】

熊本県玉東町(半高山公園)➡️熊本市(寂心公園、寂心さんの楠)➡️〃(ぐるぐる倉庫植木店)➡️〃(スポラ九品寺)➡️〃(熊本県庁、モンキー・D・ルフィ像)➡️〃(熊本市動植物園、トニートニー・チョッパー像)➡️御船町(御船町ふれあい広場、ブルック像)➡️宇城市(石打ダム資料館、石打ダム)➡️宇土市(御輿来海岸駐車場近くの防波堤)➡️〃(スーパーキッド宇土店)➡️〃(つつじヶ丘農村公園駐車場)





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2023.2.25




5:00に目覚めるが、、まだ早いかな?ってことで、寝袋にくるまって待機(笑)。



結局、6:30頃に動き出す。


空はすっかり明るくなっている。



やはり雲は多めか。


さてさて、阿蘇の雲海はどうだろう?どうせ出てないでしょ……と、スマホでライブカメラを確認してみる。


うわっ‼️ 雲海出てるやん。。

      「大観峰 ライブカメラ」、


      「アスペクタ ライブカメラ」、
どちらも出てるよ……うっすらとだが。。



てか、明日の雲海の発生確率…… 18%まで落ちてるし(苦笑)。。。完全にミスったなぁ。『御輿来海岸』と「阿蘇の雲海」を逆に巡っていたならば……って、いまさら過ぎてしまったことを考えても仕方がないが。



とりあえずここから朝陽を迎えて、、

今日の予定を考える。



あらかた決まったら、8:00に出発。



まず向かうのは、

ここからも比較的近い益城町。


まずは国道57号線へと出て、



県道501号線より北進していく。




で、「緑川」にぶつかったところで、、

土手に沿って東へ。





さらに、国道445号線をちょいとかすめて、


農道を突き抜けていく。





そして、国道443号線からは北へ。





やって来たのは『益城町総合運動公園』。

駐車場から、グランドへてくてく歩いて、

見えた‼️

「サンジ像」。

思っていたよりもポツンとだった。



背後からも。

ちなみに益城町は、2016年「熊本地震」の震源地近くで、最大震度7を観測した地。そしてここが県内でも最大規模を誇った避難所のあった場所。

今ではその面影もほぼなく、地元の憩いのスポーツ施設となっている。




で、サンジに別れを告げて次に向かったのは、ここからほど近く。


国道443号線を北へと出て、、

しばらく北進。





そして、たどり着いたのが、

『鼻ぐり井手公園』というところ。

ここが何なのかというと、
以前、NHK「ブラタモリ」にてタモさん御一行が訪れていた場所で、、『馬場楠井手の鼻ぐり』と呼ばれる構造物。
あの熊本では知らない人はいないとされる武将「加藤清正公」が築造させたと言われる歴史遺産で、井手(用水路)の中に作られた鼻ぐり構造と呼ばれるトンネル状の穴が開いた壁が複雑な水流を生み出し、井手の底に土砂や火山灰が溜まるのを防いでいるという。
現在では24箇所の鼻ぐりが現存しているのだが、当時は80箇所もあったといい、重機や機械など無かった時代にこれだけ大掛かりな仕掛けを作ったことに驚きだ‼️



こちらは巨大なレプリカ。

バイパス側へと回り込んで、

俯瞰で。

改めて見ても凄い‼️

と、ちょっとばかし歴史に触れたら、

次に目指すは大津町。
大津なんてしょっちゅう通過しているのだが、、まだ一度も訪れていなかった場所。

『鼻ぐり井手公園』を出て、、
「白川」沿いに東へ。



「日暮橋」を渡ったら、、そのまま北進し、




やって来たのが『大津中央公園』。

ここにいるのが‼️
「からいもくん」……誰!?(笑)。
って、、君じゃなくって、

「ロロノア・ゾロ像」。

おお‼️ カッコいいね。

青空だったらもっと映えているんだろうが。

よし、残す「麦わら一味」はレディ二人だ。


県道202号線を南へ走り、、

県道207号線にて東へ進路をとる。


さらに県道225号線を経由して、


県道28号線に乗る。
このまま行けば「俵山トンネル」を抜けて南阿蘇へと続くのだが、、


その手前『俵山交流館萌の里』へと立ち寄る。

ここにいるのが、

「んナミさァ~~~~ん」。

「ナミ像」。

うほ、セクシー‼️‼️


ちなみにこの日の翌日から、この俵山一帯も野焼きがあるんだって。


さてさて、、
ちょうどWi-Fiも飛んでいたので、車の中でこの後の予定を立てておく。



で、、結局一時間もだらだらと滞在してしまった(笑)。

ここからは「俵山トンネル」を抜けて、
南阿蘇へ。



やって来たのは、ここ。
『アスペクタ』の入口にある、『グリーンピア南阿蘇』のゲートをくぐった先にある、

「南阿蘇メタセコイア並木」。
ここのメタセコイアの存在は全く知らなかったのだが、綺麗に色づく頃にもう一度来ようかな。


で、さらに進んで、こちら。

『南阿蘇桜公園』。
やはり……早かったか。。
ここには約6700本もの河津桜が植えられており、雄大な「阿蘇五岳」をバックに一面ピンク色に染まる光景は圧巻……、、
のはずなのだが、、
天気もいまいち、、一分~二分咲きといったところで残念な感じに(笑)。


振り返れば『熊本県野外劇場アスペクタ』。

まあ、今回はまたまたついでで寄っただけなので、来年以降楽しみにしておこうではないか。


で、『アスペクタ』から下って、、

いつも立ち寄る『道の駅 あそ望の郷くぎの』はスルー。この天気ではね(笑)。


そして、続いて立ち寄ったのが、
いつもの『池の川水源』。

個人的にお気に入りの水汲み場。
立ち寄りやすく、人も少ないのでね。

今晩の晩飯用の水を汲んでおく。


ここからは、そのまま北進し、
森の中の広域農道へ。





しばらく走って、、たどり着いた。

『サクラミチ』。

まあね(笑)。
本来ならば……大迫力の「根子岳」をバックにシダレザクラやシキザクラなどの15品種、約2万本の桜が咲き誇る絶景が拝めるのだが。。
天気もいまいちだし、何より桜の時期でもないしね。。こちらも、そのうち見頃に訪れたいと思う。


さあて、お次は……ここからすぐ。
『上色見熊野座神社』へ行ってみよう。



国道265号線沿いにある駐車場へ。

駐車場より国道を挟んで、、鳥居が見えた。


この鳥居をくぐると、、

一気に雰囲気が増す。

それにしても、、
思っていた以上に訪れる人が多いんだな。


鬱蒼とした杉並木の参道が、

どこまでも続く。

苔むした石塔や石垣。


最後の鳥居。

前を行く団体さんからは……異国の言葉が飛び交う。。日本一周の旅をしていた頃を思い出すなぁ。




最後の階段を登りきり、、
振り返れば、、、

この荘厳な景色が。

こちらが「神殿」。



そして、、、
この「神殿」の脇から上へとつづく道が。

皆さんぞくぞくと登っていたので、もちろん自分も。


正直、、下調べもせずに立ち寄ったので……この先に何があるのかすら知らない状態。


かなり急勾配の階段?スロープ?を登っていくと、


見えてきた‼️


な、な、なんじゃこりゃ‼️

「穿戸岩(うげといわ)」。
大きく口を開けた大穴は、、近づけば近づくほどその迫力に圧倒される。



大穴から望む景色もまた格別。
と、大自然のパワーを全身に感じたら、
下りましょうかね。


うひゃー‼️ 
こうして見るとなかなかな道のりだこと。



「神殿」まで戻ってきたら、

さらにこの参道が待ち構える(笑)。



駐車場まで戻る頃には、、じわりと汗も。


てことで、温泉にでも行きますか‼️

まあそのつもりでルートを考えていたんだけどね。



国道265号線を北へ北へと。






そして、「箱石峠」を下って、、



阿蘇市の町へ。



国道57号線に合流したら、西へ。





『宮地駅』の交差点からは、

県道11号線を北へ。





で、やって来たのが、

『阿蘇市一の宮温泉センター』。

ここを利用するのは2019年の9月以来か。

完全に地元民のための温泉で、阿蘇市内の日帰り温泉の中でも最も低料金(笑)。



温泉でさっぱりとして、、

外へ出ると……雨。。

北の空は晴れてんのにな(笑)。



予定ではスーパー行って買い出しして「ニコ・ロビン」に会いに行くつもりにしていたのだが、、この雨じゃなあ。まあ南阿蘇方面は降っていない可能性もあるが、ロビンに会うのは明日でも構わないか。


ってことで、、

とりあえず『道の駅 阿蘇』にでも行って、この後の作戦を練るか。Wi-Fiが飛んでいるはずなのでね。




⇒つづく。