国東半島 車中泊の旅(2日目)①。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
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✳️ブログ更新遅延中(笑)。

2022.5.28




今いるのは『道の駅 くにみ』。

4:30頃には目覚める。



さあ行ってみよう‼️



おおおーー‼️  これはこれは美しい‼️


三日月もくっきりと。



うん、日の出の一時間前のこの瞬間がやっぱり好きなんだなぁ。


しばらく、、ぶらぶらと散歩をしつつ美しい朝を写真におさめていく。




さあ、そろそろか。
ちょっと高段の所に東屋が見えているのでね、そちらで朝陽を拝もうかと。



てくてくと歩いて、、東屋へ。

うむ、ちょっと俯瞰で良い感じ。
正面左側に見える島は「姫島」。


そして、程なくして、、
昇ってきた。

うむ、この美しい光景に言葉はいらない。


と、拝んだら、、再び海岸の方へ。




よし、今日も良い一日の始まりだ。



駐車場へと戻り、、

昨日買っておいたパンをいただいたら、、
出発することに。


ちなみにこれから向かうは『両子寺』。
「国東半島」へは何度か訪れているのだが、意外にも内陸の方は未踏。。
とはいえ『両子寺』だけ行くには味気ない(笑)。なので、その途中で良さげなスポットをいくつか見繕っておいた。


国道213号線から県道31号線に乗り換えて、
南下していく。




徐々に標高を上げて、、



とある脇道へと進入していく。
対向車が来たら嫌だなあ……とは思いつつ、まあこの時間だと誰も来ないだろう……と慎重に進んでいく。




そして 6:30頃に駐車場へ到着。
てか、まだ6:30なんだ(笑)。


で、駐車場から少し上った所にあったのは、
カフェっぽい…ただの休憩所。
「不動茶屋」。
扉は鍵もかかっておらず、24時間解放されているみたい。もちろん誰もいないので、「お邪魔します」。

中はとても綺麗にしてある。
こりゃ暮らせるな(笑)。


さて、ここへ来た目的は、
ここから登ったところにある。
フチ登山だ。
参りましょう。









しばらく行くと、、分岐が。
開けた方へ進むと、、

見えた‼️

あれだ‼️  
佇む姿に哀愁を感じる。


てか、アレが何なのかというと、
「アントニー・ゴームリーの鉄の像」。
ようは、アート作品なのだが、、知らずに登ってきてコレを発見したらビックリするだろうな(笑)。

妙にリアルなんだよな。
怖いくらいに。。

にしても、この絶景の中にポツンと独り。
視線の先には「瀬戸内海」、、何を思うのだろう。


では、一緒に黄昏てみよう。
よし(笑)。
というか、アングルの調整などで5~6回は撮り直しているのはここだけの話ということで(笑)。。まあ誰もいないから出来るんだけども。


それでは、もう1ヵ所。


先ほどの分岐まで戻ったら、さらに上へ。

ここからは若干険しくなっている。


そして、程なくして到着。

ほほう‼️‼️
「五辻不動」。

こりゃまた絶景かな。
いわゆる投入堂的な建物なのだが、今まで見てきた中でも一番立派かも。こんな場所にこれだけの凝った建物を建てるなんてね、造る工程を考えただけでも凄い。


真っ正面には「姫島」の姿も。


お堂の中も立派。





いやいや素晴らしい。
正直、昨晩の寝床に着くまでまったくチェックもしていなかったのだが、、就寝する前に『両子寺』だけじゃ物足りないな……と、チェックしておいて良かった。




で、駐車場へと戻って、、

案内看板の写真。
さすがにこのアングルから俯瞰で見るには、、ドローンしかないよな。


さあて、お次に参りましょうか。




再び、、狭い道を慎重に戻っいく。




でもって、県道へとは戻らずに、、
進入してきた脇道を反対方向へ。。こちらも狭いので慎重に。




その道中、、広場には数体の仏像が。




さらに進んで、見えてきた。
「山門」。
実はこの先に正式な(?)駐車場があるらしいのだが、せっかくなんで参道を歩いてみようかと。

ちなみにここが何処かというと、
『旧千燈寺跡』という廃寺。


雰囲気出てきた。


この石畳も良き。


立派な石垣を過ぎて、、


現れた。

『旧千燈寺(本堂)跡』。
718年に創建されたとされ、昭和初期に山麓に移転、、その後『旧千燈寺跡』は荒廃していたが近年になり この辺一帯を『六郷満山ふれあい森林公園』として整備されているとある。


一枚岩に半肉彫りされた一対の仁王像。
本堂を失っても……未だにこの地を守る仁王像のひたむきな姿に寂しさも感じる。


石段と石垣が残るのみなのだが、それがより雰囲気を醸し出していて個人的には大好き。


さてさて、案内板によると……この先には「奥の院」があるとのこと。
これは行かなきゃいかんでしょ。

てことで、鮮やかな新緑と穏やかな木漏れ日の差し込む参道を、、一歩一歩歴史を感じながら登っていく。




どんどんと険しくなる。


そして、見えてきた。
「奥の院(本堂)」。


「奥の院」の脇道にちょっと逸れると、

西側に眺望が広がる。

ほほう‼️
こうやって見ると、国東半島の山々が雄大さがわかる。


あちらに見える頂は、
さっき立ち寄った『五辻不動』のある岩山か?お堂はあちら側なので見えないが。



と、絶景も堪能したら下山開始。






『旧千燈寺(本堂)跡』を最後におさめて。

紅葉の時期も綺麗なんだろうな。





車の元まで戻って来たのが 9:30。

さあ向かいますか、今回の旅の目的地へ。





⇒つづく。