こんにちは
HINAKOです。
治療履歴
2022.4 不妊治療専門クリニック受診
◆妊活チェック(AMH4.80)2022.5 【タイミング法】スタート
遅延排卵のため
周期によってクロミッド内服。
2022.9 ◆精液検査
2022.10 ◆子宮卵管造影検査
2022.10 ◆フーナーテスト
2022.11 男性不妊専門の泌尿器科受診
《精索静脈瘤グレード3》の診断
【人工授精】1回目と思いきや…中止。
夫:染色体検査の結果待ち
2023.1 体外授精(顕微授精ICSI)にステップアップ予定
夫:染色体検査異常なし
2023.2 顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術
【人工授精】2回目…中止
2023.3 【顕微授精の準備】
精子凍結 中止
2023.5
転院
2023.6 1回目採卵周期 中止
2023.7 おやすみ周期(ピル服用)
2023.8 2回目採卵周期
良好胚盤胞4つ獲得
2023.9 おやすみ周期
2023.10 1回目移植周期 陰性
2023.11 2回目移植周期 陽性
6w3d 自然流産←今ココ
過去のアメトピ掲載記事
呼吸がしにくくなり、自分でマスクを外しました。
なんとなく、じっとりと汗をかいているのを感じます。
看護師さんに、また出血したこと、変な汗をかいてきたことを伝えました。
酸素マスクをつけられ、血圧が80まで下がっていると言っている声が聞こえました。
いよいよまずいですね。出血性ショック…かな?うすぼんやりとした頭で考えます。
CTの前に内診したい。内診台に行くのは無理なので、この場でいいかな?
先生が看護師さんに聞きます。
ナースステーションの中にストレッチャーを動かして、その場で内診が始まりました。
ショーツを脱がされ、平らなストレッチャーの上でドクター2人が内診。
出血部位を確認され、やっぱり早く造影CTを撮ることになりました。
ショーツはもう履ける状態じゃなくて、看護師さんにオムツを履かせてもらいました。
寒くて体が震えて、わたし、死ぬのかなって思いました。
造影CTを撮るために、何度も喘息はないかとか、アレルギーはないかとか聞かれるけど、答えるのが億劫になり、意識が薄くなっていくのを感じました。
救急ナースステーションから、CTの検査の部屋までは、ドクター二人と看護師さん一人がストレッチャーを運んでくれました。
造影CTのお部屋には、さっきX線?をとりにきてくれた技師さんがいました。
CTを撮ってる間、このまま死んだら、私の身の回りの整理は夫にしてもらうんだなぁ。仕事場の引き出しにお菓子が入ってるな。
恥ずかしいなぁ。
ぼんやりした頭に浮かぶのは、そんなことでした
CTを撮り終わり、ナースステーションに戻ります。
震えが止まらない私を見て、先生が看護師さんに、「寒そうなんだけど…」と伝えてくれます。
空気を温めて使う布団?をかけてもらうと顔色も戻ってきたようで、意識も戻ってきました。
先生から、CTの結果を専門の先生に診てもらう前に、やっぱりもう一度内診台でみたいと言われました。
私は、やっと落ち着いてきたところだったので「また?!」と思いましたが、子宮全摘と命がかかっています。
拒否権なんてありません。
看護師さんが、もう少し回復しないとオッケー出せませんと言ってくれて、もう少し待つことに。
その間に、もしもの場合に備えた輸血の同意書の説明を先生から受けました。もちろん私はうんうんと頷くのみ。
同意のサインも先生が代筆してくれました。
ほどなくして、身体を支えてもらいながら内診台に乗ります。
どうやら、大出血した箇所は、コアグラ(血塊)で止血したようです。