息子の自信を育むためにした事 | 川崎区川崎大師の絵画教室・なないろ似顔絵教室

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川崎区川崎大師の絵画教室。アドラー心理学の勇気づけと臨床美術を取り入れ、自分の絵が好きになるる自己肯定感の高い子供を育てます。色彩で心を解放して描くなないろ似顔絵教室を大人向けに開催。

以前私は息子の発達障害を

疑ったことがありました。



保育園の年中に上がったとき

お散歩に行かないと泣いたり

給食を一口も食べなかったりして



保育園から呼び出される事が

何度がありました。



年少さんまでは楽しく通っている

と思っていたのですが

とても心配になりました。



それがきっかけで

子供の心や脳について

学ぶようになり


脳を発達させる方法を試したり

栄養療法を試したり

いろいろ調べて実践してきました。


 

それまでの私は

息子との時間を作ろうという

意識の低い母でした。

 

 

休日はよく一緒に遊びましたが

平日は家事や仕事ばかりでした。

 

 

息子はYouTubeをみたり

ゲームをしたり

一人で遊ぶことが多かったです。

 

 

でも息子の成長を加速させたいと

私の意識は変わりました。

 

 

息子が一人で過ごしていた時間を

一日5分でもいいから親子で楽しんで

成長できる時間にしていこう。

 

 

手先は第二の脳と言われ

特にこどもの脳の発達には

手先を動かすことがいいと言われます。

 

 

息子はお絵描きをしない子でした。

私は絵が好きなので

誘っても全く興味がなく

 

また鉛筆の筆圧も弱いように

感じていました。

 

 

点つなぎの本を買って

やってみることにしました。

 

 

息子は数字が好きなので

数字をつなぐと

絵ができるので驚きがあり


 

はじめは喜んでやっていましたが

長くは続きませんでした。

 

 

次に折り紙をやることにしました。

 

 

折り紙の本はいろいろありますが

実際にやってみると

息子には難易度が高すぎたりして

続かないなと思っていました。


 

そんな中いい本がありました。


「くぼた式脳をきたえるおりかみマラソン」

 

たった2回折るだけで完成する

スモールステップから

スタートてきるので


 

「自分でできた!」という

小さな達成感を積み重ねて

いくことができました。

 

 

100種類の折り方が掲載され

最終的にはレベルの高いものまで

折れるようになっています。


 

この一冊で息子の折り紙レベルは

かなりあがりました。


自ら本をよみ折るようになりました。

(コスパ最高)

 

 

 

ある日、息子が保育園でラキューで

遊んでいることをききました。

 

(ラキューは平面・立体・幾何学体と

あらゆる形に変化するパズルブロック)

 

 

ラキューでコマを作って

お友達と対決していると。

 

 

ラキューを買いに行き家でも

やってみることにしました。

 

 

息子にコマの作り方を

教わりましたが

コマは思った以上に複雑な作り。


 

それをササッと作る息子に

私は驚きました。



作り方説明書も息子はスラスラと

理解して作っていくのです。

 

 

私は説明書を読むのが苦手なので

息子がスゴイ!と本気で思いました。



私が本当に尊敬している気持ちが

伝わるからか息子も自信をつけて

いきました。

 

 

息子と遊ぶ時間を持つようになり

息子の興味関心に沿っていくと

息子の得意な事が見えてきました。

 

 

私は、息子の苦手を克服しよう

と思っていました。

 

 

でもそれは順番が違うと気づきました。

 

 

得意なことや興味のあることをする

のが先と気づきました。

 

 

認められて自信がつきます。


脳は夢中になっている時に

発達が加速します。



もくすぐ小学生に上がる息子は

ラキューで立体的な恐竜を作ったり

口をパクパク動かすサメを作ったり

母には到底できないものを

作ったりします。



そして気づけば

お絵かきも大好きになりました。



好きなことをたくさんすれば

興味のないことも、後から

ついてくるものです。



焦らずに子どもの成長を

見守っていきたいです。