北海道ツーリングの7日目です
昨日9/12の夕方、"利尻島"に渡ってきて
宿泊した、しまのやど「かむいりしり」
朝5:30頃起きて窓から外を見ると
海岸線ギリギリに建っています
早朝の気温は"15°"
やっぱり北端の離島に来ているなと
あらためて思いました
コチラが今日の予定！
利尻島を反時計回りに一周しながら
観光スポット3カ所に寄ってから
12:05(11:30までには乗船手続き)の
稚内行きフェリーに乗船して
"稚内市"に戻りホテルに宿泊します
｢利尻島｣は礼文島の下に位置する北端の離島
中心にそびえる利尻山(標高1,721メートル)
富士山に似ていることから別名"利尻富士"と呼ばれ
日本最北端の名山として『日本百名山』に
最初に登場するするため登山者も多く訪れるらしい
島の面積は182.12km、周囲64km、人口約4000人
約1時間ほどで一周できる距離です
さて、宿泊先を7:30頃に出発して
道道105号を下ります
途中、"利尻空港"の案内が見えたので
せっかくなので寄ってみることにしました
近代的でりっぱな空港ターミナルがありました
滑走路は1,800mあり、もちろんジェット化されています
(いろんな制限があるようですが)
次は、利尻山のふもとににある
｢見返台園地展望台｣に向かいます
誰もいない駐車場に到着して
ヒグマが出そうなキツイ山道を登ります
(利尻島には"熊"も"きつね"もいないので安心)
そして"クマザサ"の生い茂る山道の先に
展望台が見えてきました
展望台がかなり老朽化していたので
あまり観光客は来ない感じです
見渡す景色はバツグンでした
次は、"利尻島"最大の沼
｢オタトマリ沼｣
ここも朝早く平日なので
ほとんど観光客がおらずゆっくりとできました
駐車場の前にあった"お土産屋さん"
コーヒーでも飲もうかと思って入店してみました
店内には名産の"利尻昆布"がズラリ！
聞いてみると昆布製造会社の直営店らしく
一般の土産店よりお安いということで
高級昆布一式とTVで紹介された"ふりかけ"を
家族への"お詫び品"の第2号として
九州へ送ってもらいました
そして、最後に寄ったのは
｢ 沼浦展望台 (白い恋人の丘) ｣
ここから見る利尻山が北海道のお土産No.1製菓の
"白い恋人"のパッケージに描かれているということで
｢白い恋人の丘」として観光地になっている場所です
"利尻富士"を展望するNo.1のポイントでした
(この数日後に山頂に雪が降ったらしく、残念！)
さて、11:00に鴛泊フェリーターミナルへ余裕で到着
時間もあるので昼食をいただきます
ラーメン900円はちょっと高いなと思いながら
メニューも少ないので注文しました
シンプルな"塩ラーメン"がきました
離島なのでこの値段は仕方ないのかな
ごちそうさまでした！
フェリーターミナルの温度計を見ると
日中でも18°とかなり低くなってきました
ここで"利尻島"とお別れです
礼文島・利尻島「さようなら～」
フェリーで稚内に13:45頃に到着
ホテルのチェックインまでは時間があるので
未訪問の「ノシャップ岬」へ行きましたが
ものすごい強風で"白波"や"変な雲"がすごい
帽子も飛ばされそうな勢いです
あまりの強風にすぐ近くの
｢ノシャップ寒流水族館｣に逃げ込みます
ここが日本最北の水族館
入場料は500円
館内では"アザラシ"くんのパフォーマンスや
九州では見ない魚介類の展示がありました
圧巻なのは日本の巨大淡水魚「いとう」の展示
幻の魚として絶滅危惧種に指定されてます
もう北海道にしか生息していないと言われ
ここの"いとう"は1m～1.5mぐらいあるのが
約十匹ほど展示されていました
そして、隣の科学館には
南極観測隊の資料がたくさん展示されていました
500円の入場料は安いと思われる展示内容で
おすすめの水族館でした
さて、事前には稚内市内の
"稚内森林公園キャンプ場"で
テント泊を考えていましたが
稚内自治体のHPを見ると
街中でも多くの"ヒグマ"目撃情報が
記載されていたので止む無く
ホテル泊を選択しました
その後、稚内市内を走っていると
住宅地内にかなりの"エゾシカ"が目撃されたので
ホテル泊にして良かったと思いました
ここが本日の宿泊ホテル
｢ホテル御園｣
稚内中心地にあるホテルの中では
値段も安いので助かりましたが
一番はライダーに優しいホテル
入口に一目でわかる"バイク専用"駐輪場と
バイク用のホース・洗車道具一式
そして、そこに書かれているメッセージが
｢バイクをきれいに洗って安全に出発して下さい｣
ここまでのサービスには驚きました
ライダーを代表して"心づかい有難うございます"
さて、本日の走行距離は約78km
走行距離よりも多くのスケジュールを
消化したので体も"お疲れ"
とりあえずこのホテルの温泉でゆっくりとします
疲れた体に一杯(いっぱい?)のビールが
｢うま～い！！」
明日は、まず"宗谷岬"に向かって走りたいと思います
それでは「お疲れさまでした!」