朝晩はだいぶと過ごしやすくなりました。秋、でしょうか。
涼しくなると、よく寝てしまうので困ります。でも、身体はそうしたいみたいなので仕様がないです。
制服を着て学校に通っていた頃に電車の中でいつも読んでいたのは『宮沢賢治』でした。
その名前はあまりにも有名ですので知らない人は居ないと思います。
宮沢賢治の詩と物語は教えてもらえることが沢山詰まっているだけでなく、その言葉使いには何度も胸を撃たれます。登場人物の名前なんかは、文字を見てドキドキするものばかりです。
何かあるたびに、私は宮沢賢治を読み返します。
言葉という技術、紙という媒体を通し、時間を越えて身体の中に入ってくる音楽のような物語の数々。
教育者であった彼は物語を書き終えた後は必ず、一番に村の子どもたちにその物語を読み聞かせていたらしいです。
そしてその物語たちのことについて彼は『空や森からもらった。これは、ほんとうに起こっていることとしか思えない』というような言葉を残しています。(このblogを辿っていただけたら、前にも宮沢賢治の話のことを書いています。そこにちゃんとした言葉があります。)
今年の夏、大好きなお話のひとつである『グスコーブドリの伝記』が映画化されました。
グスコーブドリさんは、とても立派な方です。その生涯は人のために在りました。
私にとってこのお話は、仕事の在り方について考えさせられたお話です。
そしてもう一つ、進歩する文明技術と多くのいきものの暮らしのこと。それは勿論、人間も含め。
このお話が今、映画化されたのは何かの意図があってのことじゃないかなと思わずにはいられませんでした。
宮沢賢治のお話はどれも短編ですので、岩波文庫かちくま書房から出ている文庫を探していただけたらと思います。
他には絵本も沢山あるので、気になる方はお探しになってみてください。
Android携帯からの投稿


