夜はだんだんと寒さを覚え始めました。
ちらほらと、彼岸の花が咲いています。






『ネイティブ・マインド/北山耕平著』
地湧社




著者の北山耕平さんはネイティブ・インディアンの教えについて沢山の書籍を出版されています。

『ネイティブ・マインド』では北山さんがなぜネイティブの方々の生活に触れることになったのかという事から始まり、ともに暮らすなかで教わった彼らの教えを彼らの物語で伝えている本です。


他には、
『自然のレッスン』
『地球のレッスン』
ともに太田出版

もおすすめです。北山さんはこちらの書籍を「詩集です。」と仰っていたのですが、ネイティブの教えを短い文章でいくつも綴ったものです。



私にとって
上記の本はどれも自分の在り方について気付いたり考えたりするキッカケになったものです。
読んだ後に思想を180度変えられたとかそういったことではなく、元々居た場所に帰ってきたという気持ち。

思想、哲学といった内容の書物は小説とはまた違い、その中にあるものは本当にそれを求めている人の身体の中に入ります。

『自然のレッスン』のはじめには「とりあえず今の生活をもう少しましな方に変えたいと思っている人へ」と北山さんの言葉があります。

生活は人の数だけあって、自分の生活の中に少しでも疑問になる出来事を覚えた人(例えば、それは時間のなさに疲れていたりとかです。)には『自然のレッスン』『地球のレッスン』をおすすめします。
どちらもまだ、各書店で手にはいると思います。



それから、ネイティブの教えに更に興味を持った人には『ネイティブ・マインド』を。それに平行して『ネイティブ・タイム/地湧社出版』もおすすめします。

『ネイティブ・タイム』は、日本の歴史について書いてある本です。

※地湧社出版のものはどちらも品切れかもしれません。一度調べてみてください。







今日はひさしぶりに音楽を聴きに行きます。ではまた、




















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本のお話週間○
今日は文学です。

『桜の実の熟する時/島崎藤村著』
新潮社



※写真、反射していてすいません。

私が初めて手にした文学は藤村でした。名前がかっこいいと思ったのが出会いでした。

このお話は捨吉という青年の青春を描いたものです。
『人間というものは、生きるに於いてこうも悩み苦しむものなのか。』と感じさせられました。

それが私の文学初体験。

私にとって、文学はどれを取っても苦しいものです。それは、とても大切なことで、心が熱くなるものです。なので、「しんどい」の「苦しい」ではないです。

捨吉も自身の人生をひたすら苦しみます。読んでいる間は私もともに苦しんでいます。

そうしている間に気付いたことは「生活の在り方」でした。
生活から生まれるものは文学だけでなく多種多様で、文学もその一部だと私は思います。

沢山ある文学のどれを取ってもそれは共通していて、読むたびに読んだ側の生活にも何らかの影響を与えてくれます。

そんな中、とてつもなく気持ちいい文章に出会うと堪らなく愉快。それも文学の楽しみです。


藤村の文学は私が読んだ文学の中ではひたすら苦しい文学でした。
しかしそれは、どれも美しいひかりを放っています。

写真の書籍は新潮社のものですが
岩波からも何冊か出ています。

『藤村詩集』が一番手に入りやすいかと思います。詩集はまた一味違います。

読みやすさで言えば、
『破戒』がおすすめです。
こちらは、古くからある部落問題を主題として藤村が取り組んだ一冊。
私は岩波から出ているものを読みました。







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本のお話週間。


漫画もよく読みます。
これから、小説と小説の間にふっと挟んで行きます。

【虫と歌/市川春子著】
講談社






市川春子さんの描く漫画からは私は<愛>というものを感じます。

短編集になっていて、
かなしいお話が多いのですが、ひとつひとつのお話から大きな愛を感じずにはいられません。

ただ、<愛>にも人それぞれの形があると思います。なので、読む人によって感じるものも違うと思います。

私のかんじたのは<愛しい>>かなしい>とも読める<愛>です。


私事ではありますが。
<愛>には温かい気持ちばかりでなく、ひんやりとした冷たい気持ちも含まれている。最近になってそう思うようになりました。







市川春子さんの他の作品*
【25時のバカンス/講談社】
こちらも短編集です。


どちらも、まだ書店で取り扱いはあると思います。


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